8年ぶりに復活した『ザ・イロモネア』(TBS)は、コア視聴層の注目度59.5%で5位を記録。SNSでも「小さい時に大好きだった番組だから、大感動」といった声が見られ、懐かしいネタへの注目度の高さがうかがえる。
番組では、バナナマンの日村勇紀が往年の持ちネタ「子どもの頃の貴乃花」のモノマネを披露。ネタ開始前から笑いが起こり、瞬時にクリアする場面が話題となった。
また、MCの南原清隆が柳沢慎吾と「シンチャンナンチャン」として初参戦し、ラストステージのサイレントで賞金100万円を獲得。柳沢が十八番の「あばよ!」を無言で披露し、残り3秒という劇的なタイミングで成功したシーンは、特に視聴者の目をくぎづけに。SNSでは「ラスト3、4秒の『あばよ!』でパーフェクトをとるの、マジで名人芸」と絶賛する投稿が見られた。
番組全体を通して、ベテランから若手まで出演者たちが極限の緊張感と戦いながらも個性豊かなネタを披露し、MCのウッチャンナンチャンの2人が終始にこやかに挑戦者を見守る姿が印象に残った。番組終了後も、「イロモネア、面白くて優しい世界だからまたやってほしい」という投稿が寄せられていて、復活特番は視聴者から好評を博したようだ。