現在放送中のドラマに登場する気になるアイテムにフォーカスする「ドラマアイテム速攻リサーチ」。今回紹介するのは、15日に放送された日本テレビ系ドラマ『相続探偵』(毎週土曜21:00~)の第4話に登場したアイテムだ。
トゥミ「インターナショナル・4ウィール・キャリーオン」
人気コミック『相続探偵』(西荻弓絵・原作、漫画・幾田羊)を原作とした本作は、灰江七生(赤楚衛二)が主人公。クセ強だけと頭の切れる相続探偵・灰江が、医大を休学中のアシスタント・三富令子(桜田ひより)や、元科捜研のスーパーエース・朝永秀樹(矢本悠馬)などの個性的な仲間と共に、相続にまつわる事件をコミカルに、痛快に、時に大真面目に解き明かしていく。
第4話で三富令子が使っていたのは、トゥミの「インターナショナル・4ウィール・キャリーオン」。立体的な斜角をもたせ、遠くからでも近くからでも印象的に見える特徴的なデザイン。リサイクル素材を使用したポリカーボネイトの本体に、アルミ製のフレームを採用したモダンでミニマルなデザインのラゲージ。長年の使用に耐える高い耐久性も備えている。
34Lと、短期や1~3泊程度の旅行にぴったりなサイズ。本体に抗菌加工を施し、内装にはPROTX 2(R)テクノロジーが採用されている。軽量で柔軟性があり、静音で操作性に優れたホイールとの組み合わせにより、「快適な旅=移動」を約束してくれるアイテムだ。
野村製作所(のむのもの)「おにぎりポーチ」
同じく第4話の探偵事務所のシーンに登場したのが、野村製作所(のむのもの)の「おにぎりポーチ」。手触りの柔らかい牛革で作られている。
ポーチの上部にDカンが付いているので、ストラップやひもなどを付けてカバンに下げてもOK。おにぎりに巻かれた海苔から覗く梅干しがかわいらしい。
マチが3cmあるため、小銭はもちろん、リップ、印鑑、イヤホン、アクセサリー、薬、キャンディーなど様々なものを入れられるポーチだ。
『相続探偵』第4話は、TVerで配信中。これらのアイテムにも注目して見てほしい。
『相続探偵』第4話(2月15日放送)あらすじ
京都で100年以上の歴史を誇る菓子匠「鳳凰」。決して笑わない“けったいな人”で有名な大将・百万遍ひゃくまんべん紘一こういち(大河内浩)は、黄綬褒章を受賞した人間国宝級の菓子職人だ。息子で弟子の野心やしん(白洲迅)も若き天才職人とうたわれる逸材である。
まさに“世界一の和菓子”を生み出す親子はテレビでもたびたび紹介され、野心が実は妾の子であることも周知の事実。そんな中、大将・紘一がくも膜下出血で帰らぬ人となった。
数日後、相続探偵・灰江はいえ七生なお(赤楚衛二)の事務所に、「鳳凰」の従業員・宮越みやこし多津子たつこ(床嶋佳子)が訪ねて来る。紘一の死をニュースで知った灰江に、「野心は私の息子なんです」と明かす多津子。つまり、多津子が紘一の妾……。
正妻・雅みやび(山村紅葉)がなかなか子どもを授からなかったため、多津子はいずれ結婚することを条件に紘一の子・野心を産んだ。ところがその直後、雅に嫡男・正臣まさおみ(小関裕太)が誕生。多津子と紘一の結婚はなくなり、以来、多津子は妾として雅からずっと邪魔者扱いされてきたという。
それでも地道に和菓子の修行を積んできた息子・野心。一方、正臣はろくに働きもせず花街通いをしているともっぱらのウワサ。……それなのに、紘一の遺言書には「すべての財産を正妻・雅と嫡男・正臣に各2分の1の割合で相続させる」とあり、店は雅と正臣のものに……。納得できない多津子は、生前、紘一からまるで違う話を聞いていたため、遺言書は偽物だと主張。「私が聞いたんは、『鳳凰』という『ブランド』を正臣に、『作業場』と『売り場』を野心に、と」――その言葉を聞いた灰江は「まさに生前、けったいな人と言わしめた百万遍紘一氏らしい、なんともけったいな遺言だ」と合点し、遺言書が偽物であることを証明してほしいという多津子の依頼を引き受け、令子れいこ(桜田ひより)と朝永ともなが(矢本悠馬)を連れて、いざ京都へ。
令子とっては久々となる地元・京都への帰省だが、なぜかその表情は硬く……。令子の過去に一体何が。医大を休学中のワケは?令子と灰江の出会いが明らかに……。そして紘一が残した“けったいな遺言”が、思いも寄らない事態を引き起こす。