JR東日本は17日、春の期間(2025年3~6月)に運転する臨時列車について発表した。昨年の夏から秋にかけて運転された夜行列車の特急「アルプス」について、今春もゴールデンウィーク期間に設定。新宿発白馬行の夜行列車(全車指定席)として運転される。

  • 昨年7月から運転開始した夜行列車の特急「アルプス」。9両編成のE257系で運転される

特急「アルプス」は2024年夏に新規設定され、新宿駅を7月12日深夜に発車する列車から運転開始した。初日は特急「踊り子」などに使用されるE257系2000番代を使用。一夜かけて中央本線や大糸線など経由し、白馬駅まで走行した。その後も11月まで毎月1~2本程度設定された。

2025年春も特急「アルプス」が運転されることとなり、ゴールデンウィーク期間にあたる4月25日と5月2日に新宿発白馬行の夜行列車として設定。新宿駅の発車時刻は昨年と同じく同駅23時58分発だが、翌朝の白馬駅到着時刻が昨年より32分繰り上げられ、同駅5時50分着となっている。今春も9両編成のE257系を使用し、全車指定席で運転を予定している。