夜行列車の臨時快速「ムーンライト信州81号」は今冬、12月28~30日に新宿発白馬行で運転される(運転日は始発駅基準)。189系を使用し、新宿駅23時54分発・松本駅翌日4時32分着・白馬駅5時40分着で運転されるという。

  • JR東日本の特急形電車189系(写真はN102編成。2015年3月撮影)

「ムーンライト信州」は新宿駅を深夜に発車し、中央本線・大糸線経由で松本駅・白馬駅まで運転される夜行列車。ここ数年は春季・夏季・冬季に臨時列車として下り1本が設定され、189系6両編成で運転されてきた。

JR東日本が10月19日に発表した「冬の増発列車のお知らせ」では、夜行列車に関する記載はなかったが、プレスリリースの中で「10/19現在の情報を記載しております」「本プレスリリースに掲載されていない臨時列車もございます」などの説明があった。東京駅発着で東海道本線を経由する夜行列車の臨時快速「ムーンライトながら」、臨時寝台特急「サンライズ出雲91・92号」は他社から今冬の運転が発表され、「ムーンライト信州81号」も年末に3日間運転される予定となった。

なお、「ムーンライト信州81号」は今冬も全車指定席で運転されるとのこと。乗車の際、乗車券の他に指定席券が別途必要となる。