JR西日本は27日、「懐鉄(ナツテツ)」シリーズ第3弾のリバイバル列車が好評だったことから、追加企画として北近畿エリアで活躍したリバイバル列車を新たに運転すると発表した。既存の113系(2両編成)を「福知山色」に塗り替え、6月5日から運転する。

  • 113系「福知山色」の塗装イメージ(JR西日本提供)

「懐鉄」シリーズでは、これまで第1弾「西日本懐鉄入場券」の発売を2022年3月から2023年12月まで、第2弾「西日本懐鉄料金券(やくも・500系新幹線)」の発売を2022年10月から2023年2月まで、第3弾「リバイバル列車(115系「瀬戸内色」、381系「緑やくも色」)」の運行を2023年10月から実施してきた。

第3弾のリバイバル列車が好評だったことを受け、追加企画として既存の113系2両編成を「福知山色」に塗り替え、6月5日から当面運転。6月5日は福知山駅を6時8分に発車する城崎温泉行の普通列車から運転開始を予定している。その後は山陰本線の綾部~城崎温泉間、舞鶴線の綾部~東舞鶴間で普通列車を中心に運転される。

なお、運転期間・運転区間・対象列車など変更となる場合がある。その他、リバイバル列車に関する企画等の情報は専用ページにて別途案内するとのこと。