JR西日本は、特急「こうのとり」の一部列車が福知山線谷川駅に臨時停車する実証実験を7月1日から9月30日まで実施すると発表した。
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特急「こうのとり」の一部列車が谷川駅に臨時停車する
現在、特急「こうのとり」は朝および午後以降の一部列車が谷川駅に停車。昼間時間帯はほとんどの列車が谷川駅を通過しているが、対向列車と待ち合わせのため、同駅に停車(乗降り不可)している列車もあるという。
7月1日からの実証実験では、昼間時間帯の一部列車について、谷川駅停車時に乗降りできるよう取扱いを変更。同駅で接続する加古川線から乗換え可能な特急列車を増やし、これらの取組みをもとに加古川線西脇市～谷川間の利用増加について検証する。
期間中、谷川駅に臨時停車する特急列車は上下計6本。福知山方面は「こうのとり3号」(谷川駅10時17分発)と「こうのとり17号」(谷川駅18時27分発)の2本、篠山口・三田・大阪方面は「こうのとり10号」(谷川駅10時17分発)、「こうのとり12号」(谷川駅11時17分発)、「こうのとり14号」(谷川駅13時16分発)、「こうのとり16号」(谷川駅14時16分発)の4本が対象となる。
