JR西日本は28日、山口エリアで今夏以降に導入予定としていた新しい車両「Kizashi」(227系500番代)について、運行開始日を6月27日に決定したと発表した。運行区間は山陽本線の岩国~下関間とされ、当日に記念式典等も行うとしている。
山口エリアの山陽本線は現在、国鉄時代に製造された115系がおもに活躍中だが、安全性・快適性・利便性のさらなる向上、省エネ化などの持続可能な鉄道運行の実現をめざし、新しい車両「Kizashi」を導入する。外観は黒と金色のシンボルカラーを取り入れ、沿線の幻想的な光や、「SLやまぐち号」にも通じる重厚な品格を表現。車内の座席は転換クロスシートとし、岡山エリアで活躍する「Urara」(227系500番代)と同様、出入口付近のスペースを拡大した。車いす・ベビーカー利用者向けのスペースとバリアフリートイレも備える。
吊り手と手すりはオレンジ色調とし、とっさの際につかまりやすい形状を採用。防犯カメラも搭載するなと、安全性の向上を図った。山口エリアの新車両「Kizashi」は2026年度以降に計24両(2両編成×3編成、3両編成×6編成)を順次導入。既存車両を置き換える。
