お笑いコンビ・サルゴリラ(赤羽健壱、児玉智洋)が13日、東京・赤坂のTBSで行われた『キングオブコント2024』エントリー記者会見に出席した。

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    サルゴリラの赤羽健壱(左)、児玉智洋

2008年にスタートし、毎年TBSで決勝戦を生放送している“日本一のコント師”を決める大会『キングオブコント』。17回目となる2024年大会のエントリー受付が本日5月16日からスタートした。

昨年の決勝は、1組目のカゲヤマによる衝撃の“謝罪”ネタで幕を開け、続く2組目のニッポンの社長も“空港へ行け”のネタで高得点をマーク。そのまま8組目が終了するまで、カゲヤマとニッポンの社長が1位と2位を死守し、賞レース界の「トップバッターは不利」という常識を覆す異例の事態に。そうした中、決勝初進出のサルゴリラが“RULE”のネタでトップに躍り出て、2本目の“さかな”ネタとの合計で歴代最高得点となる964点をたたき出し、歴代最多3036組の頂点に。歴代最年長王者・歴代最高得点など記録づくしの大会となった。

そしてこのたび、いち早く出場を表明した芸人たちによるエントリー表明記者会見が開催。昨年、準優勝を果たしたカゲヤマ、『M-1グランプリ』『キングオブコント』でともに2回決勝進出している実力派のロングコートダディ、2021年の『キングオブコント』準優勝を機に数々のバラエティ番組で活躍、昨年はプライベートでも酒井が結婚するなど勢いに乗るザ・マミィ、今年の『THE SECOND~漫才トーナメント~』ファイナリスト、『水曜日のダウンタウン』で行われた第4回「30-1グランプリ」で王者になったななまがり、27歳の若さで芸人・俳優・演出家・脚本家と多才ぶりを発揮する蓮見翔主宰のユニット・ダウ90000の5組が集結した。

さらに、昨年の王者・サルゴリラも登場した。優勝の反響は「すごかった」と口をそろえた2人。赤羽は「一晩でオファーが50件以上来たみたい。僕はそれを機に、44年間実家暮らしだったんですけど、一人暮らしも始められたので、本当に夢あるよみんな! 一人暮らしできるよ!」と話して笑いを誘った。優勝賞金について、赤羽は「引っ越し資金」として使ったと言い、児玉は「僕はNISAをやりました」と説明した。

そして、「優勝目指して頑張っていただきたい」とエールを送る2人だったが、「優勝していただいてもいいので、歴代最高得点だけは塗り替えないでください!」「歴代最高だけは僕らで!」と話して笑いを誘っていた。