テレビ東京 水ドラ25『ソロ活女子のススメ 4』(毎週水曜25:00~)の記者会見が、台湾・台北で行われ、主演の江口のりこ、及川博則監督、森田昇プロデューサーが登壇した。

  • 江口のりこ

■江口のりこ、『ソロ活女子のススメ 4』台湾会見に登壇

現在ドラマ本編では、初の海外ソロ活として台湾旅行のエピソードを放送中。江口らは4月2日に台湾で行われた記者会見に登壇した。

江口は「みなさん、こんにちは。江口のりこです。『ソロ活女子のススメ4』を去年の11月に撮影をして、またこうして台湾に戻ってくることができると思っていなかったので、うれしいです。やっぱり前回も感じたんですが、今回も台湾のみなさんの温かさ が身に染みています」と挨拶する。

会見には、台湾キャストとして江口と共演したアンナ・リー、雷嘉汭、黃冠智、王宣、戴若梅の5名も登壇。「江口さんとも共演ができて良かったです」(雷嘉汭)、「日本の方にも、台湾の魅力を知ってもらえたらうれしいです」(王宣)、「撮影で日本の制作陣の丁寧な対応にも感銘を受けました。いち俳優として大切に扱ってくださり大変うれしかったです」(戴若梅)と撮影に参加した感想を語った。

そして最後に、共同制作パートナーの中華電信胡學海支 社長、台湾編の舞台となった台南市鄭道立の主任秘書、高雄市周璟瑜の報道官も登壇し、登壇者全員でドラマの放送を記念して、ランタン飛ばしを行なった。

■『ソロ活女子のススメ 4』会見

――台湾のキャストとの共演の感想は?

及川監督:『ソロ活女子のススメ』は、特殊な撮影のスタイルで、実際に営業している場所で撮影しなければならないので普通のドラマのように丁寧にテストをする、ということができないです。まず、一回通したらすぐ本番ということをしていくんですけども、役者さんにとっては、結構大変なことだと思います。しかし、台湾のキャストの皆さんは全員それを問題なく演じてくださったので、驚きました。日本語がわかる人もわからない人も関係なく、みなさん「ソロ活女子のススメ」の撮影方法についてきてくださったことにすごくびっくりしました。

江口:みなさん違う国の撮影チームに参加するということはすごく緊張して、不安もあったと思うんですけど、少ない時間の中で明るく楽しくお仕事を一緒にしてくださったので、それがすごくうれしかったです。言葉は通じなくても、お芝居を通して心が通うということが、すごく楽しかったので感謝しています。ありがとうございます。

――撮影を行った台南と高雄での印象と冒険した話について

江口:台南も高雄も初めて行った場所なんですけど、どこか懐かしい感じがあって日本の京都みたいな古い町並みと雰囲気が似ていたりして素敵でした。食べ物もおいしかったですし、とても満喫しました。冒険といっても、15分しか時間がなかったのですが、豆花(トウファ)を買いに行きました。

――いつも『ソロ活女子のススメ』を応援してくれている台湾のファンのみなさんにメッセージ

江口:ドラマを見てくださって本当にありがとうございます。台湾で撮影できたことをとても幸せに思います。また台湾に来たいなと思っていますし、台湾のキャストのみなさんも素晴らしいので是非、みてください。

(C)テレビ東京

【編集部MEMO】
『ソロ活女子のススメ』はフリーライター・朝井麻由美の人気のエッセイ本『ソロ活女子のススメ』(大和書房刊)を原案に、主人公・五月女恵(江口)が積極的にひとりの時間を楽しむための活動=“ソロ活”に邁進しながら、新たなひとり〇〇を体験していく物語。2021年4月期に放送されるとSNSを中心に話題となり、各動画配信プラットフォームでも好評で、2022年4月期にはシーズン2、2023年4月期にシーズン3を放送。この度シーズン4に突入する。