学研ホールディングスのグループ会社「Gakken」は、『日本の鉄道車両 完全図鑑 2024-2025年』を3月26日に発売した。今年3月に行われたダイヤ改正情報を反映し、全国各地の車両の最新情報をまとめた1冊となっている。

  • 全国各地の車両の最新情報をまとめた『日本の鉄道車両 完全図鑑 2024-2025年』を発売

最新車両からレア車両まで、現役車両1,336形式1,798車両、全国612路線を掲載した「圧倒的大ボリューム」に。新幹線、JR、私鉄、地下鉄、路面電車、第三セクター、新交通システム、モノレール、ローカル鉄道、貨物列車まで、全国を現役で走っている鉄道車両を収録した。地方私鉄のディーゼルカーや非電化路線も掲載している。

特急「やくも」の273系、東武鉄道「スペーシアX」、山形新幹線E8系、鶴見線E131系などの新型車両はもちろん、引退間近の国鉄形381系をはじめ、113系・115系、EF64形、EF65形、蒸気機関車、1編成しか存在しない検測車や事業用車、改造車も収録した。

  • 全国の現役車両を網羅

  • 全国612路線を掲載

  • 1編成しかない検測車や改造車も収録

全国612路線のうち、主要路線は地図付きで掲載。路線地図を見れば、掲載車両がどこをどのように走っているかひと目でわかるようにした。路線解説もあり、どんなルートでどの車両を見に行くか、乗りに行くかの計画を立てる参考に役立つという。調べたいことにたどり着ける索引や、資料として役立つ用語解説も付けた。紙の質にもこだわり、「何度めくっても大丈夫」な図鑑に仕上げている。AB判、264ページ。2,970円で販売される。