創元社は、『東京の地下鉄相互直通ガイド(第2版)』(A5判192ページ、2,420円)を刊行したと発表した。第2版では、路線図・運用範囲図からコラムに至るまで、あらゆる事項を精査の上、アップデートした内容になっているという。

  • 東急東横線と目黒線の並走区間を走る東武9000型・都営6300形・東急5050系

  • 東京の地下鉄直通運転が分かるネットワーク図

  • 6社が関係する首都圏最大規模の直通運転有楽町線・副都心線を解説

  • 南北線・三田線で運用されている車両を紹介

  • 「東京の地下鉄相互直通ガイド[第2版]」表紙

東京メトロ・都営地下鉄と、私鉄各社・JR東日本の相互直通運転の実際を徹底的に解説した同書。路線ごとの運転区間がひと目でわかる直通運転路線図を掲載し、直通運転車両の運用範囲や乗務員の担当範囲もわかりやすく図示した。

直通運転を行う各社の車両も紹介。車両運用の実際や運行番号のしくみ、事業者間の取り決め、時刻表から車両運用を読み解く方法など、相互直通運転にまつわる「謎」も解説している。地下鉄の直通運転に至る歴史的経緯と、地下鉄以外の直通運転についても解説する。第2版では、巻末資料として、相互直通運転に関する各社局の覚書・協定書・契約書など12本を収録している。