元プロ野球選手の元木大介氏が25日、YouTubeチャンネル『元木大介チャンネル』で公開された動画「【スタメンはあの選手】いよいよ2024年プロ野球開幕! ジャイアンツ開幕スタメン予想! 新人選手の開幕スタメンは!?」に出演。巨人・坂本勇人のサード転向について語った。

坂本勇人

サードの難しさも語る

チャンネルスタッフから「坂本選手は今シーズンからサード。ショートからサードって負担は減るんですか?」と質問され、元木氏は「負担は減ります!」と回答。「『(ショートから)サードだから守れるでしょ?』っていう考えの人がいっぱいいるんだけど、サードも難しいから。距離感もあるし、打球も速いし」と補足しながら、「ただ、動く量としては、ショートよりもサードのほうが少ないっていうだけであって」と説明した。

続けて、「足の負担とかを考えると、坂本選手はサードになって良かったかなって」と自身の印象を述べ、「身体的には楽になると思うんで、打撃のほうも集中できるんじゃないかなと思いますね。ただ、だからといって、成績が上がるってわけではないけど、肉体的には楽になるかなって」と予想。そして、「みんな、『ショートからサードだったら守れるでしょ?』って言うんだけど、難しいのよ! 打球も速いし。簡単なポジションってないから」と改めて伝えていた。

【編集部MEMO】
セ・リーグの遊撃手として史上初の首位打者獲得、右打者として最年少となる31歳10カ月での通算2000本安打達成など、数々の記録を作る坂本勇人。2023年シーズン後半からは定位置のショートからサードにコンバート。2024年シーズンはサードに専念する。