JR東海は、急行「飯田線秘境駅号」を5月18・25・26日に運転すると発表した。3日間とも373系3両編成を使用し、豊橋~飯田間で上下各1本運転。特急列車が通過する秘境駅に停車し、非日常感あふれる鉄道の旅を楽しめるという。

  • 急行「飯田線秘境駅号」は373系3両編成で運転される(写真は特急「伊那路」)

同社は秘境駅について、「駅周辺に人家が少なく、大自然の真っ只中にある駅のことを指します」と説明。鉄道愛好家の牛山隆信氏が「秘境駅ランキング」を自身のサイトで紹介しており、飯田線の小和田駅、田本駅、金野駅、中井侍駅が10位以内、為栗駅と千代駅が20位以内に入っている。

急行「飯田線秘境駅号」はおもに春・秋の行楽シーズンに運転される臨時列車で、今春の運転日は5月18・25・26日に。下りは豊橋駅9時50分発・飯田駅15時30分着で運転され、途中、秘境駅の柿平駅、小和田駅、中井侍駅、伊那小沢駅、為栗駅、田本駅、金野駅、千代駅などに停車。上りは飯田駅13時5分発・豊橋駅17時54分着で運転され、途中、秘境駅の千代駅、金野駅、田本駅、為栗駅、伊那小沢駅、中井侍駅、小和田駅などに停車する。

下り・上りともに秘境駅で5~20分の停車時間を設け、複数の秘境駅を一度に巡れるようにする。飯田線の景勝地「S字鉄橋」などで徐行運転を行い、車内放送での案内も。ノベルティとして乗車記念証を配布し、飯田駅に記念スタンプも設置する。一部の駅で地元特産品等の販売も行う予定。急行列車として運転されるため、乗車の際、乗車券の他に急行券・指定席券が必要となる。全国のおもなJR線の駅にて、乗車日1カ月前の10時から販売される。