NHK大河ドラマ『光る君へ』(総合 毎週日曜20:00~ほか)のファンミーティングが18日、東京・渋谷のNHKホールで行われ、主演の吉高由里子(まひろ/紫式部役)をはじめ、柄本佑(藤原道長役)、町田啓太(藤原公任役)、ファーストサマーウイカ(ききょう/清少納言役)が出席した。
大河ドラマ第63作となる『光る君へ』は、平安時代を舞台に、のちに世界最古の女性文学といわれる『源氏物語』を生み出した紫式部の人生を描く物語。大石静氏が脚本を手掛けている。
ファンミーティングでは4人がそれぞれの印象についてトーク。柄本は吉高について「とっても気遣いの人です。スタッフの方一人ひとりに目が向いていて、すごいなって思います」と称えた。
ウイカは、最初に現場入りしたときに吉高から「好きな食べ物な~に?」と話しかけられたエピソードを、吉高のモノマネをしながら紹介し、「緊張しているのをほぐしてくださった」と感謝。会場から笑いが起こり、吉高は「なに今のしゃべり方!」とツッコんだ。
ウイカはまた、食堂でのエピソードも披露。「オムライス定食を頼んだんですけど、ほかの定食にはスイカがついていたのに、オムライス定食にはついてなくて、『スイカ食べたい!』って言っていたら、吉高さんがすーっと来て『私のスイカあげるよ』って」と、再び吉高のモノマネで笑いを誘った。
さらにウイカは、「差し入れてくださる食べ物が全部おいしい! 差し入れのセンスとタイミングが完璧。これは顔とか空気を見てないとできない。感動しますね」と話し、吉高の気遣いに感激している様子だった。