JR東日本大宮支社は、「懐かしの東北本線EF81・211系・185系撮影会」を小山車両センター(栃木県下野市)で3月2・3日に開催すると発表した。かつて東北本線で活躍した電気機関車EF81形と211系、185系の3車種を並べた撮影会となる。

  • 「カシオペア」(E26系客車)を牽引するEF81形95号機

両日とも第1回(10時から12時15分まで)・第2回(13時30分から15時45分まで)の2回開催。夜行列車の先頭で客車を牽引していた電気機関車EF81形、特急列車として栃木路を駆け抜けた185系、通勤・通学輸送を支えた211系の3車種を並べ、1980~1990年代に見られた小山付近の東北本線を再現する。

撮影時間は90分間とされ、車両前面の行先表示と列車番号表示を途中で変更するほか、ヘッドマークも複数取り付ける。第1回は185系の編成全景、第2回はEF81形の全景をそれぞれ撮影できるように、撮影エリアを一部開放する。

  • 「新幹線リレー号」のカラーリングを再現した185系(C1編成)

参加費は1人2万7,000円。定員は各回30名。2月16日10時から「JRE MALL」大宮支社ショップで販売する。定員に達し次第、販売終了となる。