元プロ野球選手で野球解説者の古田敦也氏が、YouTubeチャンネル『西岡剛 チャンネル 【Nishioka Tsuyoshi Channel】』で8日に公開された動画「【対談 01】西岡剛×古田敦也『野球を始めたきっかけとは / 学生時代について』に出演。学生時代の勉強について語った。
■得意科目は野球にも活かされている?
学生時代の話をする中で、西岡剛から「古田さんは、勉強は何が一番得意ですか? 暗記するのが得意なのか、それとも勉強する時間が好きなんですか?」と質問が。これに対し、古田氏は「僕、実をいうと、理系だったんですよ」と明かしつつ、「高校2年生まで理系で、数Ⅱ・Bとか物理Ⅱまではやったんだけど、それはなんでやってたかというと、そこは得意だった。問題の答えが出るほうがすごく好きで」と説明した。
さらに、西岡が「それは野球にも活かされてますか?」と聞くと、「あると思う」と即答。「この問題に対して、この公式を入れて、ここに数字を入れて、解いていったら、答えが出るのが数学。すごく分かりやすいじゃない?」と改めて整理した上で、「(野球でも)そうやって理詰めで考えるのは必要。いい結果を求めるためには、『これが必要で、こうしたほうがいい手が出るんじゃないか』って。将棋とかにもよく例えられるけど。将棋も子どもの頃にやってて、すごく好きっていうのがあった」と振り返った。
■当時の勉強法を明かす
また、進路を考える際に「大学行って数字ばっかりやるのも嫌だな」と思い、「高3から文系に変わって」と回想。「文系だと3教科だけ受験勉強すればいいんで。僕は世界史だったんだけど、世界史の参考書を1冊丸暗記して、英語と国語でなんとか点を取るっていうのが受験」と持論を述べる。
そして、西岡から「1冊丸暗記するのにどのくらいの期間が必要でしたか?」と聞かれると、「(暗記の勉強は)ずっとですよ。それは英語もそうなんだけど、僕らの頃で言ったら、“試験に出る英単語”、“試験に出る英熟語”って、これをみんながやってるっていうのがある。それを基本的には丸暗記」と回答。続けて、「ずっと読んでて、それは得意とかではなくて……今でこそ全然覚えてないけど、問題が出た時に自分の(頭の)中で参考書がくるくる回って、『あそこにあったな、この話』『こうなって、こうなって、ああ、そうか』って、答えを出す。『あの辺にあったぞ、この答え』っていうのを、(頭の中の)参考書の中で探すみたいな感じでやってた」と懐かしんでいた。
【編集部MEMO】
古田敦也氏は1965年8月6日兵庫県生まれ。川西明峰高、立命館大、トヨタ自動車を経て、1989年ドラフト2位でヤクルトスワローズに入団。MVP2回(93年、97年)、首位打者(91年)、ベストナイン9回、ゴールデングラブ賞10回など数々のタイトルを受賞。2005年に通算2000本安打達成。2006年選手兼任監督に就任し、2007年現役引退。2015年に野球殿堂入り。現在は野球解説者として活躍。
