JR西日本は1日、前回の「大阪発サイコロきっぷ」(8月23日から10月31日まで実施)の抽選で落選した人を対象に、セカンドチャンスとして「大阪発サイコロきっぷ」を数量限定で発売すると発表した。今回の行先は「金沢」「呉(広島)」「出雲市(米子)」「博多」の4駅となる。

  • 岡山駅で山陽新幹線と接続し、米子・出雲市方面へ運転される特急「やくも」

「大阪発サイコロきっぷ」は大阪市内発着とされ、出目となる各方面の確率は、「金沢」「呉(広島)」が3分の1、「出雲市(米子)」が9分の2、「博多」が9分の1。サイコロの出目が「出雲市」または「博多」だった場合、3分の2の確率で「出雲市」、3分の1の確率で「博多」が当たるという。

前回の「大阪発サイコロきっぷ」と同様、事前抽選申込みの当選者のみエントリーできる制限があり、抽選の申込みは12月1日14時から12月14日23時59分まで受け付ける。エントリー期間は12月26日から1月31日まで。発売期間は12月26日から2月28日まで。利用期間は1月8日から2月29日までの連続する2日間(2月9~11日・2月22~25日利用開始分は設定なし)。エントリー代を含めた発売額は1名あたり1回5,000円(月~木曜日出発)または8,000円(金・土・日曜日と祝日出発)。同時に3名分まで購入できる。

  • 大阪駅から金沢方面へ運転される特急「サンダーバード」

前回の「大阪発サイコロきっぷ」に申込みを行い、落選した人が対象で、前回の事前抽選申込時に使用した「WESTER ID」を使って申し込む必要がある。発売数は最大2万6,000組。申込みを行った人の中から抽選で販売される。

特典として、旅先で使用できる施設入場・買い物等の割引クーポンやプレゼントを用意するほか、出目によっては「駅レンタカー」の特別価格プランも。事前抽選申込方法と利用方法、特典の詳細など、「大阪発サイコロきっぷ」専用サイトで確認できる。