アイドルグループ・なにわ男子の藤原丈一郎が、20日に放送される読売テレビの番組『るてんのんてる』(24:50~※TVer、ytvMyDo! での見逃し配信あり)に出演する。

  • 左から藤原丈一郎、周平魂=読売テレビ提供

■藤原丈一郎、漫才形式で「つかみ」を実践

現在番組では初の4週連続企画として、普段何気なく見ている「お笑い」をアカデミックに深堀りする=“ディグる”『笑ディグ』を届けており、3週目と4週目のMCを藤原、村田秀亮(とろサーモン)が担当している。今回はゲストに井上裕介(NON STYLE)、周平魂(ツートライブ)、高比良くるま(令和ロマン)、音楽界きってのお笑い通・DJ KOO(TRF)が登場し、漫才の導入部分で展開する最初のボケである「つかみ」を様々な角度から深堀りしていく。まずは芸歴6年目にして漫才を考察する連載を持つほどの高比良が「つかみ」の役割や「つかみの賞レース化」について熱弁、M-1グランプリを制した村田らも同調する。続いてのコーナーではゲストらがすごいと思う芸人の「つかみ」を映像とともにプレゼン。井上はある賞レースチャンピオンのつかみを「頂点を“つかんだ”究極のつかみ」と大絶賛。「自分もあのつかみをやりたいけど○○にしか出来ない」とまで言わしめたその芸人とは。また、藤原がゲスト芸人らと漫才形式で「つかみ」の実践に挑む。周平魂とのネタ合わせ後に「つかみ」を披露するもスタジオからはまさかのブーイングが!?

■當間琉巧&角紳太郎の漫才企画に囲碁将棋登場

4週連続で目玉企画として届けているのが、當間琉巧と角紳太郎が24日間で笑いのノウハウを学びながらガチンコで漫才に挑戦する様子を描く「3×8プロジェクト」。笑いの殿堂・なんばグランド花月で観劇し笑いを学んだ當間と角は林健(ギャロップ)の紹介で囲碁将棋(文田大介、根建太一)にネタ見せを行い、目線や声の大きさなどプロ目線の指摘を受ける。

入社10年目でこの企画を担当する読売テレビの中屋敷亮ディレクターは、「寄席形式での『つかみ』から、現代の『賞レース』によって変化した『つかみ』まで、一瞬で場の空気を“つかむ”芸人さんのすごさをご紹介できたらと思っています。また、3×8プロジェクトでは、お笑いファンから絶大な支持を集める囲碁将棋のお2人が、當間くんと角くんに直々にアドバイスを行います。なるほど、という指摘がたくさんありますのでこちらもぜひご注目ください」と呼びかけた。