1人の夫を共有する3人の妻たちが、それぞれ「私は夫を殺しました」と口にする――その不穏な告白の裏に隠された真実とは。

伝説のフェイクドキュメンタリー『放送禁止』シリーズの劇場版第4弾となる映画『放送禁止 ぼくの3人の妻』が、フジテレビの動画配信サービス・FODで、都度課金型での独占配信を8日からスタートした。

  • 『放送禁止 ぼくの3人の妻』

    『放送禁止 ぼくの3人の妻』

同作は、2003年4月からフジテレビの深夜に放送され、カルト的人気を博してきた『放送禁止』シリーズの劇場版第4弾。「ある事情で放送が中止となったVTRを再編集し放送する」という設定のもと、ドキュメンタリー形式でありながら、映像の中に仕掛けられた違和感や真相を読み解いていくフェイクドキュメンタリー作品として支持されてきた。

本作のテーマは“一夫多妻制”。WEBデザイナーの萩原紘二と、彼と生活をともにする3人の妻たちを追った映像を通して、やがて一つの殺人事件の真相が浮かび上がっていく。

物語は、薄暗い場所で揺れるろうそくの炎、祝詞を読み上げる霊媒師、そして祈祷を受ける3人の女性たちの姿から始まる。彼女たちは、1人の夫を共有する一夫多妻制の家で暮らす妻たち。トランス状態に陥っていた3人は、それぞれ「私は夫を殺しました」と口にする。

夫を愛していたから殺したのか、憎んでいたから殺したのか。3人の妻の中で、いったい誰が夫を殺したのか。その答えは、放送禁止となった1年前のドキュメンタリー映像の中に隠されていた。

企画・脚本・監督を務めるのは、『放送禁止』シリーズを手がけてきた長江俊和氏。『パラノーマル・アクティビティ第2章 TOKYO NIGHT』などを監督し、映像作家・小説家としても知られる長江氏が、シリーズ完全新作として、再び“放送されなかった映像”の奥に潜む真実を描き出す。

画面の隅々に散りばめられた違和感、何気ない会話の裏側に潜む手がかり、そして最後に浮かび上がる真実。観る者の観察力と想像力を刺激する、考察型フェイクドキュメンタリーの最新作となっている。

販売価格は1,980円で、視聴期間は48時間。本編時間は98分。

【編集部MEMO】
長江俊和氏は1966年、大阪生まれ。小説『出版禁止』『掲載禁止』『検索禁止』(新潮社)、『放送禁止』『恋愛禁止』(KADOKAWA)などの、「禁止」シリーズは累計35万部を突破し、映画『パラノーマル・アクティビティ第2章 TOKYO/NIGHT』『不安の種』、テレビドラマ『東京二十三区女』『富豪刑事』『歌のおにいさん』『世にも奇妙な物語「午前2時のチャイム」』『学校の怪談「アサギの呪い」』『アイゾウ 警視庁・心理分析捜査班』などを手がける。

(C)「放送禁止 ぼくの3人の妻」製作委員会