女優のマイコが、嵐の松本潤が主演を務める大河ドラマ『どうする家康』(NHK総合 毎週日曜20:00~ほか)に出演することが15日、発表された。『龍馬伝』(2010年)以来、13年ぶり2回目の大河ドラマ出演で、徳川の行く末を託された浅井三姉妹の末娘・江を演じる。

マイコ

第62作大河ドラマとなる本作は、誰もが知る歴史上の有名人・徳川家康の生涯を新たな視点で描く物語。主人公・徳川家康を松本潤が演じ、脚本を古沢良太氏が手がけている。

マイコが演じる江は、浅井三姉妹の三女、茶々の妹。三度目の結婚で家康の息子・秀忠の正室となる。豊臣秀頼の妻となる千姫や三代将軍・家光を生む。家康と茶々の対立に気を揉みつつも、安寧を保とうとする辛抱強い女性。

マイコのコメントは以下の通り。

――演じる人物の印象はいかがですか。

物事に動じない冷静沈着な、強い女性のイメージを受けました。
大河出演は13年ぶり、お芝居自体も久しぶりなので、私自身としては錚々たる出演者の皆さまの中に飛び込むのは震える思いですが、江のゆるぎなくどっしり構えた姿に力を借りて、夫秀忠公を支える思慮深い江を演じられればと思います。

――大河出演は「龍馬伝」以来 13 年ぶりですが、前回のご出演で記憶に残っていることがありましたら、理由と共に教えてください。

「龍馬伝」出演時はデビューして間もなかった上に、初めてのテレビドラマだったので、とにかく置いていかれないよう、また皆さまの足を引っ張らないよう、常に神経を張り詰めていた思い出があります。
手持ちカメラや長回しの撮影など初めてづくしで緊張の連続でしたが、その場にその役として信じて立つことの出来る臨場感溢れる現場には感動もありました。また、プロフェッショナルなスタッフの皆さま、共演者の皆さまに尊敬の念と憧れを抱いたことも忘れられません。