俳優の栁俊太郎が、嵐の松本潤が主演を務める大河ドラマ『どうする家康』(NHK総合 毎週日曜20:00~ほか)に宇喜多秀家役で出演することが15日、発表された。大河ドラマ初出演となる。

栁俊太郎

第62作大河ドラマとなる本作は、誰もが知る歴史上の有名人・徳川家康の生涯を新たな視点で描く物語。主人公・徳川家康を松本潤が演じ、脚本を古沢良太氏が手がけている。

栁が演じる宇喜多秀家は、才気あふれる五大老・最年少大名。幼き頃より秀吉に重用され、五大老の一角となる。唐入りでも目覚ましい働きを見せた名将。豊臣家への忠義は厚く、西軍副大将として大軍を率い、裏切り者・家康を追いつめる。

栁のコメントは以下の通り。

――演じる人物の印象はいかがですか。

まさか自分が五大老の武将を演じるとは思ってもみませんでした。どうする家康の錚々たる面々の中に参加できたことをとても勉強になりましたしとても幸せに思います。

――宇喜多秀家に対してお持ちになっていたイメージがありましたら、教えてください。

宇喜多秀家という武将にもともと持っていたイメージとしては、小早川秀秋に裏切られ島流しにあったという大まかなことしか知らなかったのですが、今回演じるにあたって色々調べてみて、その後の物語などもとても魅力的な武将だなと思いました。

――オファーを受けた際のお気持ちはいかがでしたか。また、印象に残っている大河作品がございましたら教えてください。

大河ドラマに出るということは役者をスタートしてからの目標のひとつでもありましたし、小さい頃から祖父母と共によく拝見していたので、とても感慨深く思います。「新選組!」や「篤姫」などがとくに記憶に残っています。

――五大老の皆さんとのお芝居が多いかと思いますが、ご一緒されていかがですか。

五大老の中で圧倒的に若い武将なので、共に五大老を演じる先輩方の迫力に終始圧倒されています。あの緊張感の中でのお芝居はとても刺激になりました。五大老の他にも、特に石田三成役の中村七之助さんとのお芝居が多いのですが、七之助さんのお芝居にはとても感動致しました