あす8日放送のテレビ朝日系バラエティ番組『アメトーーク!』(毎週木曜23:15~※一部地域除く)では、「霜降り同期芸人」を放送する。

  • 『アメトーーク!』「霜降り同期芸人」より=テレビ朝日提供

霜降り明星を筆頭に、ハナコ、ヒコロヒー、ZAZY、コロコロチキチキペッパーズ、男性ブランコ、ビスケットブラザーズら、賞レースの王者や売れっ子を多数輩出した2011年デビュー組芸人が集結。浮き沈みの激しいデビュー以降12年間の活動を振り返りつつ、当時の思いや、知られざる驚きのエピソードを紹介する。

まずは、NSC(吉本総合芸能学院)に通っていたメンバーが、とにかくトガッていた1年目を振り返る。一方、オーディションでこの世界に飛び込み、高校3年生で『R-1グランプリ』の準決勝進出、劇場でも爆笑を取るピン芸人だった粗品。そんな粗品としゃべくり漫才のコンビを組みたかったZAZYは、お試し期間を終えて粗品にフラれてしまったという。するとナダルらも「せいやとコンビを組むことには皆が反対していた」と明かし、粗品を巡るせいやとZAZYの泥沼の争奪戦が!? 粗品がZAZYに「ほんまにオマエと組まんでよかった!」と連呼する事態も。さらに、もともとコンビだったハナコの菊田竜大と秋山寛貴だが、メンバーに入りたいと思った岡部大に懇願され、秋山が出した答えとは。

コロチキは、2015年には結成3年目で『キングオブコント』優勝、2016年には『アメトーーク!』で「ナダル・アンビリバボー」がスタートするなど一気に売れっ子に。平井まさあきが、「悔やし過ぎてまだ『おめでとう』って言ってない」というほど嫉妬心でいっぱいだった当時の心境を告白する。さらにせいやとZAZYは、人気絶頂のコロチキの単独ライブで大スベりし、涙目になったという仕事についても激白。その貴重な映像も公開する。

ハナコが『キングオブコント』で優勝、霜降り明星が『M-1グランプリ』で優勝、そして粗品が『R-1グランプリ』でも優勝した2017年。第七世代ブームが世間をにぎわせていた裏で、そこに入れなかったヒコロヒーや男性ブランコは当時の不運を嘆く。

さらに、2022年にはビスケットブラザーズが『キングオブコント』で優勝。ヒコロヒーや男性ブランコ、ZAZYらみんなが売れっ子になった黄金期が到来する。そして現在、今だからこそ言えるあのときの嫉妬心や、トガッていた頃の衝撃の行動、支え合ってきた絆など、レアなエピソードが続出する。