JR西日本は、福岡県春日市・那珂川市とそれぞれ包括連携協定を締結し、これを記念した取組みとして、ふるさと納税に対する返礼品に「博多総合車両所見学ツアー」を出品すると発表した。

  • 屋根上からの車両見学イメージ

返礼品の内容は両市共通。山陽新幹線博多駅から特別臨時列車で博多総合車両所へ移動し、5人程度のグループに分けて見学を行う。

車両所内では、パンタグラフや屋根上の点検を行うためのデッキ(通路)に上り、700系の屋根上を間近に見学できる。現役運転士の案内で500系の運転台にも立ち入ることができる。車両メンテナンス設備など、車両所内のその他の場所も見学する。参加特典として、博多駅発・博多総合車両所着の記念乗車証を進呈するという。

  • 運転台見学イメージ

「博多総合車両所見学ツアー」は9月2日に開催され、春日市・那珂川市ともに午前の部・午後の部各10人、計20人限定で実施する。寄付額は10万円で、寄付1件につき1人参加可能。「さとふる」にて6月1日から先着順で申込みを受け付けている。