元プロ野球選手のアレックス・ラミレス氏が26日、YouTubeチャンネル『【ラミレス公式】ラミちゃんねる』に出演。動画「【ラミレス予言!?】今季Aクラス入りへ巨人がやるべき2つの事とは!? 防御率改善は◯◯に注目すべき! 超監督目線でラミレスが巨人を分析!」内で、巨人がAクラス入りするためのキーマンとなる選手について語った。

アレックス・ラミレス氏

巨人がAクラス入りするために必要なことが2つあるというラミレス氏。その2つめの要素として語ったのが、ウォーカー、ルイス・ブリンソンのさらなる活躍だった。

まず、ウォーカーの成績に触れ、ラミレス氏は「去年はまずまずの活躍だったね。今年も打つほうはまずまず」と一定の評価。続いて、ブリンソンについても、「打者としては良いバッター。僕は今年20本以上打つと予想しているよ。それだけのパワーは持っている」「(今の成績も)決して悪くない」と話した。

しかし、「この2人を合わせると7本塁打、28打点(※動画撮影時)。このペースでシーズン終了までいくと、2人で35本塁打、60~70打点」「これだと少し物足りないね」と本音を吐露。

そして「巨人の外国人選手は少なくとも2人で70本塁打。150~180打点ぐらい活躍しなければならない」と持論を述べた上で、「そうすれば間違いなくAクラスになるだろう。彼らがあまり調子を上げられないと、チームに影響する」「彼らが打つほうで相当活躍しない限り、巨人が浮上するのは難しいだろう」と予想していた。