JR九州は、2022年9月と2023年3月に実施したダイヤ改正後の利用状況等を踏まえ、2023年7月1日にダイヤを一部変更すると発表した。長崎地区では、朝の通勤通学時間帯に西九州新幹線「かもめ」と在来線の一部列車について時刻を変更。長崎駅での接続を改善する。

  • JR九州がダイヤの一部変更を7月1日に実施。西九州新幹線の下り「かもめ3号」と長崎本線(長与駅経由)上り普通列車1本の時刻を変更し、長崎駅で乗換え可能とする

西九州新幹線は朝の下り「かもめ3号」の時刻を現行の武雄温泉駅7時43分発・長崎駅8時14分着から武雄温泉駅7時42分発・長崎駅8時12分着に変更。武雄温泉駅や諫早駅で発車時刻を1分繰り上げ、長崎駅の到着時刻を2分繰り上げる。

あわせて現行の長崎駅8時14分発、佐世保行の上り普通列車(長与駅経由)について、長崎駅の発車時刻を4分繰り下げ、同駅8時18分発に変更。長崎駅で下り「かもめ3号」から乗換え可能とする。西九州新幹線から長崎本線長与方面の接続改善により、通勤・通学等でも利用できるようになる。