お笑いコンビ・トータルテンボスの大村朋宏が21日、YouTubeチャンネル『佐久間宣行のNOBROCK TV』に出演。動画「【トーク】トータルテンボス 嫉妬した芸人ベストテン! ツッコミ後輩芸人から尊敬する漫才師まで!」内で、オリエンタルラジオ・中田敦彦との秘話を語った。

トータルテンボス・大村朋宏

同チャンネルでは今回、トータルテンボスがこれまでの芸人人生で嫉妬した芸人をランキング形式で発表する企画を実施。その第4位として名前が挙がったのが、オリエンタルラジオだった。

そして、大村は「のちのち聞くんですけど、彼らは僕らに憧れて芸人を目指したらしい」とトータルとオリラジとの関係性を説明したのち、2007年の『M-1グランプリ』について述懐する。

この大会では、敗者復活戦から決勝に進んだサンドウィッチマンが優勝を果たし、トータルは2位という結果に。最後の結果発表の際には、敗者復活の会場が「サンドコール一色」だったものの、「中田は1人でこんな感じ(しかめっ面)でいるのが(映像に)残ってるんです」と、唯一中田だけはサンドを応援していない様子だったという。

このことに気づいたサンド・伊達みきおから「あのときの中田くんすごい顔してたけど、俺ら嫌われてるのかな? 聞いといてくれない?」と頼まれた大村は、中田に直接真相を尋ねることに。すると、中田は「僕らが憧れたトータルさんが同じ舞台に立ってて、サンド(コール)なんて言えないですよ!」と、トータルへの熱い思いゆえに、サンドを応援できなかったことを明かしたそうだ。

この回答には、大村も思わず「ありがとな!」と感嘆したことを明かしつつ、「家に帰ってもう一回それ(映像を)観てたら、中田がこう(しかめっ面に)なってる横で、藤森(慎吾)は一番先頭に来て『サンド! サンド!』って(笑)」と冗談めかして、笑いを誘っていた。