『仮面ライダー555(ファイズ)』の20周年を記念し、完全新作Vシネクスト『仮面ライダー555 20th パラダイス・リゲインド』が、2024年に期間限定上映、Blu-ray&DVD発売されることが決定した。また、合わせて超特報とティザービジュアルが公開された。

『仮面ライダー555』、は2003年1月から2004年1月までテレビ朝日系列で放送されていた平成仮面ライダーシリーズ第4作。主人公の青年・乾 巧(半田健人)が特殊な変身ツール「ファイズギア」を持つ少女・園田真理(芳賀優里亜)に遭遇し、異形の怪人「オルフェノク」に襲われたことをきっかけに、仮面ライダーファイズとして戦う物語だ。従来のシリーズとは異なり、怪人側の苦悩を描くなど、単純な善悪二元論ではない群像劇が描かれ話題となった。

そして今作は、TVシリーズ最終話から20年後を描く正統な続編となり、オリジナルキャストが集結。乾 巧役の半田健人、ヒロイン・園田真理役の芳賀優里亜、草加雅人役の村上幸平、海堂直也役の唐橋 充が出演する。

この度解禁されたティザーポスターでは、バージョンアップした新型ファイズが登場。手前には長きに渡り共に戦ってきたバイクのオートバジン。背後の壁には乾 巧のもう一つの姿であるウルフオルフェノクが映し出され、過去のオルフェノクから新型のファイズへ、経過した時を感じさせるティザービジュアルとなっている。またみんなの“夢”を守る決意をした最終回を連想されるキャッチコピー「夢の続き 見せてやるよ」の言葉が添えられ、完全新作への期待が膨らむ。

超特報では、ファイズフォンのプッシュ音から「Standing by」の音声、変身待機音が鳴り響く中、乾 巧(半田健人)が登場。そして、ファイズの後ろ姿かと思ったら……。今作初登場の新型ファイズが早々にお披露目されている。最終回で夢を語った巧と真理、そして海堂の現在と草加の存在。続報へも期待が高まる。脚本は井上敏樹氏、監督は田崎竜太氏(田崎監督の「崎」は立つ崎が正式表記)。

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