Sexy Zoneの菊池風磨が、11日深夜に放送されたラジオ番組『Sexy ZoneのQrzone』(文化放送/毎週火曜24:35~24:55頃)に出演。スノボ中に起こった出来事をきっかけに気づいた、“あること”を明かした。

1カ月ほど前に、プライベートで友人たちとスノボを楽しんだという菊池。「ドラマの撮影が急になくなって、ゲリラ的に行った」「大学のときの友達と4人で行ってきたんですけど」と語りながら、「昨シーズンも8年ぶりぐらいに行ったのよね。もう、全然滑れないの。こえーの。思いっきり転んだりして」「今年はもちろん、昨シーズンよりは全然滑れるんだけど、やっぱりまだちょっと怖いし、上手くいかなくて。軽く転ぶこともあるし」と打ち明けた。

ゲレンデでは中級者向けのコースで滑っていたそうだが、他のスキーヤーに後ろから激突されてしまったことを告白。大きなゴーグルをしていたため、相手には菊池だとバレていなかったそうだが、「バーン! ってぶつかって吹っ飛んでさ」と振り返りつつ、「そのとき俺、相手ケガしてねーかな?って。これ、職業病だよね。変なトラブルになっちゃうのもあれだし、俺は悪くなくても、とにかく相手がケガしてないか? って」「大丈夫かな? ケガしてねーかな? が勝っちゃって。そいつよりも俺が先に『大丈夫ですか?』って聞いたもんね」と述懐。さらに、「『大丈夫ですよ』って言っておきながら、めちゃくちゃ痛くて。いまだに俺、右肩いてーのよ」と明かしながら、自分よりも先に相手のことを心配した理由について、「別に優しくない(笑)。俺のキャリアを気にしてるだけ」とキッパリ語った。

また、この出来事を通して、「考え方が以前と変わった」ことに気づいたという菊池。これまでは、「嫌われてもいい」と思っていたというが、「なんか最近になって、好かれるんだよね。男の人に声をかけてもらったりとか、全然今までの層とは違うところからの声援みたいなのが届くようになってきて。地元を歩いたりとかしても」と吐露。そのため、「あれ? 俺、嫌われたくないかも」と思い始めたそうで、「『泣いた赤鬼』みたいな(笑)。そんな気持ちになってきて……。今までは暴れまわってたけど、だんだん嫌われたくなくなってきちゃって。そういうのが気になるようになってきたっていう。これは不思議なというか、職業病なんだ」としみじみつぶやき、「もちろん、スキーヤーがケガしてないか? って気にはしてるよ。自分のことだけじゃなくて。でも、完全に後ろからバーン! ってはねられてるから、はぁ? ってなっていいところなんだけど、全然なんなかったね。そんなことより、大丈夫かな? って」と改めて振り返っていた。

なお同番組は、放送後1週間以内であればradikoで聴取可能(エリア外の場合はプレミア会員のみ)。