中京テレビ・日本テレビ系バラエティ番組『ヒューマングルメンタリー オモウマい店』(毎週火曜19:00~)が、きょう14日に放送。ゲストに、渡部篤郎、高橋恭平(なにわ男子)、やす子が登場する。

  • 店で弾き語りする八百屋の店主=中京テレビ提供

今回は、新鮮な野菜・フルーツを、都内では考えられない値段とサービスで提供している、群馬県みどり市にある「小林君八百屋」が再び登場。これまで2度、番組でも紹介してきたこの店のもう1つの名物が、店主による弾き語りのサービスだ。駐車待ちの客にもその美声を披露するほどで、ピーク時には1日80曲も熱唱している。

中でも店主の十八番は、菅田将暉が歌う「虹」。この番組でも「虹」を歌う店主の姿を何度も放送しているが、店主いわく、菅田本人がこの事実を知り、コンサートのMCで触れているとのウワサが…。

また、店主の「決まってんの!」という威勢の良いフレーズと、4人前相当・約20個の「元祖ぶたから」(1,050円)で知られる埼玉県羽生市の町中華「味のイサム」の最新作を放送。2年前に初めて取材し、あまりの多忙ぶりから急きょ、番組スタッフがお手伝いに入ったことをきっかけに、店主一家とスタッフの家族ぐるみの付き合いがスタートした。

2021年の夏には、店内で火事が発生し、一時休業を余儀なくされる大ピンチ。だが、店内をリニューアルして22年3月26日、約7カ月ぶりに営業再開。今回は、そんな「味のイサム」復活からの1年に密着する。

営業再開から現在まで、行列が続く超人気店に。営業再開から4日後に知り合った客は、その後も取材に来るたびに毎回顔を合わせることに。自転車で50分かけて店に通っているこの常連客は、営業再開78日目に出会ったときに90品以上あるお店のメニューを完全制覇したという。すでに「2周目」に入った常連客が、一番美味しいと太鼓判を押すメニューとは…。

また、店主がコロナ禍前から力を入れており、約3年ぶりに再開したイベント出店にも密着。埼玉近郊だけではなく、新潟県越後湯沢にも足を伸ばすフットワークの軽さで、「日本でゆいいつ~、豚の唐揚げは味のイサムだけ~!」という店主の名調子と共に、「元祖ぶたから」を積極的にPRする。イベント出店用の仕込みは営業終了後や休日に行わなければならないが、「豚からがメジャーになれば良いじゃん。鶏ばっかりじゃなくてさ」と願い、豚からの美味しさを1人でも多く知ってもらうことを使命に奔走している。そして12月20日、2022年の営業最終日を迎えた「味のイサム」には、あの常連さんの姿が。その衝撃の来訪回数とは。