声優の宮野真守が8日、都内で行われた映画『シャザム! ~神々の怒り~』(3月17日公開)の大ヒット祈願イベントに緒方恵美とともに出席。2022年に上演された劇団☆新感線の舞台「いのうえ歌舞伎『神州無頼街』」で共演した福士蒼汰と今も続く親交について語った。

  • 左から緒方恵美、宮野真守

宮野は仲がいい著名人を問われて「最近は兄弟のように仲がいいのは福士蒼汰くんですね」とコメント。「年齢は10離れてるんですが、気兼ねなく自分たちの環境のこと、状況のことを話せる仲間ってなかなかいない。福士蒼汰くんは役者、俳優の観点で、今の仕事について自分が思っていることを気兼ねなく話してくれる。僕は声優として培ってきたものを舞台で発揮するときに、お互いに出し合って、影響し合って、高め合っていけた」と語った。

さらに「その関係は今でも続いている」と言い、「『今度こういう仕事があるんだけど……』みたいなアドバイスを、今度は僕がしてみたり。さっきもLINEしていた(笑)」と告白。「『俺はこうだったよ』と言ったら『あぁ、そうか~』と素直に聞いてくれる。そういう関係になれたのは非常に僕はうれしい」とほほ笑んだ。

プライベートで福士と会う時間は「あります。焼き肉行ったりしました。そういう時は蒼ちゃんが焼いてくれます」と明かすと、横にいた緒方は「なんという贅沢な! その焼き肉現場、見たい人たくさんいますよね!?」と反応。宮野は「いつの間にか焼いてくれます(笑)。しっかりしているんです、彼は」と述べた。

本作は、DC最新作のバトル・アドベンチャー。見た目は大人で中身は子供の半人前ヒーロー・シャザムは神々を怒らせてしまい、復讐に燃える“神の娘たち”が巨大モンスターを引き連れて地球に降臨する。神々の力を宿すシャザムは未曾有の危機に立ち向かう。宮野は主人公シャザムを、緒方はシャザムの変身前の少年ビリー・バットソンを演じた。