俳優の草なぎ剛が主演を務めるカンテレ・フジテレビ系ドラマ『罠の戦争』(毎週月曜22:00~)公式サイトの相関図が、このたび更新された。

  • 『罠の戦争』相関図=カンテレ提供

2015年の『銭の戦争』、2017年の『嘘の戦争』に続くシリーズ第3弾は、“政界”を舞台にした弱者による強き権力者への復讐劇。愛する家族を傷つけられた議員秘書が知略を尽くして鮮やかな“罠”を仕掛け、悪しき政治家を失脚させる痛快エンターテインメントとなっている。

内閣府特命担当大臣の犬飼(本田博太郎)の事務所の議員秘書として働いていた鷲津(草なぎ)だったが、泰生(白鳥晴都)の事件の真相を突き止めるため、現在は自ら出馬し、激しい選挙戦を制して晴れて代議士となった。このたび更新された相関図では、鷲津が議員バッジをつけた凛々しい表情の写真に変更されており、犬飼親子、虻川(田口浩正)の写真には「失脚」「解雇」の文字が。後半戦は、誰が敵となるのか。

20日放送の第6話では、泰生の事件の隠ぺいを指示した人物が鶴巻(岸部一徳)だと知りがく然とする鷲津。それでも、強敵相手にひるむどころか何とかして本人から真実を聞き出そうと、鶴巻の秘密を突き止めるため、梨恵(小野花梨)と眞人(杉野遥亮)に協力をあおぐ。実は永田町では、鶴巻に関するあるうわさがまことしやかにささやかれていたのだ。毎月第2・第4月曜、この2日間だけは何があっても予定を入れない鶴巻は、必ず5時ちょうどに党本部を出て行くという。どこで誰と何をしているのか。鷲津は鶴巻の弱みを握るべく、行き先を突き止めようと始動。鶴巻に近い鷹野(小澤征悦)からもそれとなく情報を聞き出そうとするが、「幹事長には手を出すな」と猛反対されてしまう。

また、現在第1話から第5話までをまとめたダイジェスト版をTVerで配信中。1時間版は地上波放送(18~20日、地域により放送時間が異なる)される。