女優の福原遥がヒロインを務める連続テレビ小説『舞いあがれ!』(NHK総合 毎週月~土曜8:00~ほか)の第96回が17日に放送され、ついに舞(福原遥)と貴司(赤楚衛二)が互いに思いを伝えた。
1990年代から現在までを描く本作は、福原遥演じるヒロイン・岩倉舞が大空に舞いあがる夢に向かっていく挫折と再生のドラマ。
これまで好きだという思いを伝えられてなかった舞と貴司。貴司は、リュー北條(川島潤哉)に新しい短歌が作れなかったと言い、それに対してリュー北條は、自分の心の中を隠さずにさらけ出してほしいと伝えた。
一方、舞のもとに秋月史子(八木莉可子)が訪ねてきて、貴司が舞に贈った短歌について「これ本歌取りなんですよ。元の歌は情熱的な恋の歌です」と説明。「梅津先生のほんまの気持ち、聞きに行ったらどうですか?」と背中を押した。
すると舞は家を飛び出し、公園で貴司を発見。「会いたかった。会って好きって言いたかった」と涙ながらに告白し、「怖かった」と吐露。貴司も「僕も怖かった。舞ちゃんと恋人になりたいなんて欲張ったら今の幸せが消えそうで。けど、ずっと好きやった」と打ち明け、舞を抱きしめた。
そして、「目を凝らす 見えない星を 見るように 一生かけて 君を知りたい」と貴司の短歌が映された。
やっと互いの思いを伝え合った2人に、SNSでは「舞ちゃん貴司くん、本当におめでとう!」「舞ちゃん、貴司くん よかったね よかった」「舞ちゃん貴司くん思いが重なってよかった!」「2人には幸せになって欲しい!」「朝から幸せ~な気持ちになりました」などと祝福や喜びの声が上がっている。
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