タレントの伊集院光がパーソナリティを務める、オールナイトニッポン55周年記念『伊集院光のオールナイトニッポン』(ニッポン放送)が19日(11:00〜)に生放送される。

  • 伊集院光 =ニッポン放送提供

『オールナイトニッポン』が放送開始55周年を迎えたことを記念し、17日18時から19日25時までの55時間にわたり放送される特別番組『オールナイトニッポン55時間スペシャル』。全29番組のうち、これまで28番組が発表されていたが、最後の一枠に伊集院光が出演することが決定した。

伊集院は1987年に放送されたオーディション番組『激突!あごはずしショー』で優勝し、翌1988年に『オールナイトニッポン』のパーソナリティに抜擢。1988年10月から水曜2部、1990年4月から9月まで金曜2部を担当した。当時は落語家という本業を隠し、オペラ漫談をやる“ギャグオペラ歌手”伊集院光として出演していた。

番組の企画、架空アイドル「芳賀ゆい」は当初はハガキネタコーナーであったが、アイデアが膨らむうちに偶像が実体化。CDデビューを飾り、写真集発売や握手会も行われるなど、社会現象となった。

そして今回、いまも復活を願う声が止まない『伊集院光のオールナイトニッポン』が、満を持して33年ぶりに復活する。 今回の特番では「2部祭り」と題して、当時『オールナイトニッポン』2部を主に担当していた石川よしひろ、加藤いづみ、久保コージ、森若香織、真璃子、渡瀬マキらを迎えて、当時の話や現在の近況など話していく。

今回の番組担当決定に際し、伊集院は「僕は、2部だったので、タイトルコールのあとにビタースウィート・サンバが流れるのは生まれてはじめてです。実は、今から緊張しています」とコメントを寄せている。