尾田栄一郎氏によるバトルファンタジー漫画『ONE PIECE(ワンピース)』は、1997年の連載開始から四半世紀以上も経過している人気作品です。これまで1000話以上のエピソードが描かれてきたなかで、たびたび「Dの一族」という言葉が登場してきました。しかし、その意味はいまだ明らかになっていません。

そこで本記事では、物語の鍵を握っているであろう、ミドルネームに“D”の名を持つ10人と、「Dの意志」について紹介します。マイナビニュース会員から各キャラクターに寄せられたコメントも紹介しますので、ぜひチェックしてみてください。

『ONE PIECE(ワンピース)』に登場する「Dの一族」とは

「Dの一族」とは、作中でミドルネームに「D」が入っているキャラクター達のことをさし、彼らは「Dの意志を継ぐ者」とも呼ばれています。彼らはどの時代でも世界を揺るがす局面に関わっていました。

Dの名は親から子へと代々受け継がれてはいますが、白ひげによると単純に血縁がすべてではないようです。実際、彼らの出生や生い立ちはそれぞれ異なり、中には巨人族も存在しています。

世界政府はDの名を隠したいようで、ロジャーが海賊王になった際には、彼の名前をゴール・D・ロジャーではなく、ゴールド・ロジャーと発表していました。

政府がなぜDの名を隠すのか、Dにはどんな意味が秘められているのか、その真実を知る人物は非常に少なく作中ではいまだに明かされていません。

「Dの意志」とは

作中で「Dの意志」という言葉を初めて口にしたのはDr.くれはでした。その後もたびたび「Dの意志」について知っていると思われる人物が描かれていますが、海賊王ロジャーや冥王レイリー、白ひげ、元海軍元帥のセンゴクといった年配の人物ばかりです。

世界政府の最高権力である五老星はなぜか「Dの意志」を警戒しているようで、世間にその名が知れわたることを嫌っています。

この五老星の対応や、元天竜人のドンキホーテ・ドフラミンゴ、ロシナンテ兄弟の発言などから、“Dの意志を継ぐ者”とされる「Dの一族」は天竜人の天敵なのではないかと推察されています。

Dの一族と天竜人の関係に関する考察

コラソンことロシナンテはかつて、ローに隠し名のDがあることに驚き、Dの一族に関する言い伝えを教えたうえでドンキホーテ海賊団から強引に離脱させました。その際に伝承の一つとして、ある地域ではDの一族が神の天敵と呼ばれていることも明かしています。

作中でもっとも神に近い存在として描かれているのは天竜人と呼ばれる世界貴族で、ロシナンテも元は聖地マリージョアで生まれた天竜人です。そして、最高権力とされる五老星も、天竜人によって構成されています。

これによりマリージョアでは、Dの一族を天竜人の天敵として警戒しているのではないかと推察されるようになりました。その後、ドレスローザでルフィとローに敗北し海軍に捕まったドフラミンゴも護送中に、天竜人の安泰を脅かすのがDの一族であるかのような発言をしています。

Dの一族と呼ばれるメンバー一覧

ここからはDの一族と呼ばれる人物たちを一覧で紹介します。

Dの一族と呼ばれるのは以下の10人です。

  • 1.モンキー・D・ルフィ
  • 2.モンキー・D・ドラゴン
  • 3.モンキー・D・ガープ
  • 4.ゴール・D・ロジャー
  • 5.ポートガス・D・ルージュ
  • 6.ポートガス・D・エース
  • 7.マーシャル・D・ティーチ
  • 8.トラファルガー・D・ワーテル・ロー
  • 9.ハグワール・D・サウロ
  • 10.ロックス・D・ジーベック

1.モンキー・D・ルフィ

モンキー・D・ルフィはDの名を持つ人物として最初に登場した本作の主人公です。現在は麦わらの一味の船長として四皇にまで上り詰めています。

作中ではフルネームを名乗る姿がたびたび描かれていますが、ルフィ本人は世界情勢はもちろんのこと、自分の血縁者に関しても無関心なので、Dに隠される真相を知っている可能性は極めて低いでしょう。しかしながら、ルフィはDの特性と思われる特徴をいくつか体現していることもあり、Dの一族について推察する際には注目が集まります。

例えば、Dの一族は死に際や窮地に追い込まれた際によく笑うという共通点があり、ロジャーもその息子のエースも死に際には笑顔を浮かべていました。ローグタウンで死刑台に乗せられたルフィも、処刑の瞬間は後悔を一切感じさせない満面の笑みで、死を受け入れていたシーンが有名です。他にもDの一族は自由を求める傾向が強かったり、ロジャーは通常では聞こえるはずのない超巨大生物、海王類の声が聞こえていました。

そしてそのどれもがルフィにも当てはまるので、ルフィはDの一族の中でも特別な存在なのかもしれません。

ユーザーコメント

・「『海賊王になる!』その心意気が好き」(52歳男性)
・「ワンピースの主人公で、いままでの冒険を見守ってきた思い入れがある」(43歳男性)
・「ルフィの言葉に感動することが多い」(61歳女性)
・「常に海賊王になる熱意を持っている姿がカッコいい」(33歳男性)
・「海賊王になる男だから」(46歳男性)
・「仲間を大事にする主人公だから一番好きなキャラです」(51歳男性)
・「強敵と戦うたびにどんどん強くなっていく様がなんとも魅力的」(43歳男性)
・「やっぱり仲間をとても大切にするところはすごく魅力的だと思う」(53歳女性)
・「仲間思いで強いから好き」(49歳男性)
・「誰よりも自由に生きているところが魅力的」(48歳女性)

2.モンキー・D・ドラゴン

ルフィの父親であるモンキー・D・ドラゴンは、革命軍の総司令官を務めていることから“世界最悪の犯罪者”として政府から警戒されている人物です。

革命軍は世界政府・天竜人に敵対する組織で、世界の変革を目的としているため聖地マリージョアでも警戒されていました。

そんな組織で総司令官を務めているのが神の天敵とまで呼ばれたDの一族の1人のドラゴンです。彼は謎に包まれている「Dの意志」にもっとも近い行動を取っている人物なのではないかと推察もできます。しかしながら、ドラゴンに関する情報はまだ少なく、能力者なのかすら不明です。

また、革命軍がどんな行動を取ろうとしているのかも明確には明かされていません。ルフィもガープからドラゴンの話を聞くまで、自分の父親が生きていることを知りませんでした。

このようにドラゴンは多くの謎を残したままなので、今後の展開の鍵を握っている可能性が高い人物です。最終章で注目すべき重要人物の1人と言えるでしょう。

ユーザーコメント

・「ルフィの父親が意外な人物であり、ルフィとは似ても似つかないことに大きな衝撃を受けた」(51歳男性)
・「革命軍であり謎な人物だから」(43歳男性)
・「ルフィの父親だといまだに信じられません」(51歳男性)
・「革命家。もっともっと事件発生してほしいです」(27歳男性)
・「存在が謎に包まれているから」(36歳男性)
・「世界最強の犯罪者という点に迫力があり、怖さもある」(59歳男性)
・「ルフィとのつながりが切ない」(44歳男性)

3.モンキー・D・ガープ

モンキー・D・ガープはドラゴンの父、ルフィの祖父にして、海軍の英雄でもある海軍本部中将です。大将以上の実力者にもかかわらず階級が中将どまりになっているのは、中将以上の地位についてしまうと自由に制限がかかるとの理由から本人が昇進を断り続けているためでした。また、ガープは天竜人を嫌っているため、天竜人直属の部下となる大将以上に昇進することは受け入れられないのでしょう。

ガープが海軍の英雄と呼ばれる理由には、ロジャーとの共闘により、当時最強とされていたロックス海賊団の討伐に成功したことにあります。ゴッドバレー事件と呼ばれるこの快挙は、のちにセンゴクによって語られていました。

しかしガープはこの事件で『その地の奴隷たちを守るためとはいえ、結果的に天竜人を守ってしまったこと』と『海軍中将という立場でありながら海賊と手を組んでしまったこと』に悔いを残すのでした。

その後、ガープは処刑を待つロジャーから、これから生まれてくる子どもの保護を託されます。海賊王の血縁者として命を狙われるであろう子どもを守ってほしいというのが、ロジャーの願いでした。これが、ガープがエースを引き取ることになった経緯です。

政府と対立することの多い「Dの一族」が海軍幹部となっていることにはやや違和感を感じますが、天竜人に嫌悪感を持ち続けていること、ロジャーを知ったうえでエースを保護したことは、ガープの内に秘められた信念からきていると思われます。

ユーザーコメント

・「豪快さの裏に過去の影を引きずっているところが魅力」(53歳男性)
・「厳しくも愛情がある」(44歳男性)
・「生きざまがカッコいい」(59歳男性)
・「よぼよぼなのにやたら強い」(45歳男性)
・「げんこつがすばらしいです」(50歳男性)
・「豪快で、イマドキいない愉快なキャラだから」(54歳男性)
・「あんな年寄りになりたい」(59歳男性)
・「海賊の敵である海軍にガープさんがいるのが印象深い」(46歳男性)

4.ゴール・D・ロジャー

ゴール・D・ロジャーは最後の島“ラフテル”への航海に成功した海賊王で、エースの父親です。その影響力はすさまじく、ロジャーが処刑される際に残した言葉によって、大海賊時代の幕が開きました。政府は彼をゴールド・ロジャーとして手配していましたが、後に本名はゴール・D・ロジャーであることが判明します。ロジャーに掛けられた懸賞金は55億6480万ベリーで、これは白ひげを超え、作品中トップの金額です。

ロジャーはDにまつわる謎のすべてを知っている、数少ない人物だと思われます。白ひげがロジャーから真実を教えてもらう場面の回想シーンはありましたが、その先はいまだに描かれていません。

そしてロジャーも白ひげも既に死亡しているため、作中でDの謎を知る人物はさらに限られているのが現状です。

ユーザーコメント

・「物語を左右する人物のため。D一族の真実を左右すると思われる」(57歳男性)
・「もっとも船団の団長らしいから」(59歳男性)
・「キャラとしてインパクトがある」(23歳男性)
・「すべての謎を解き明かした重要人物。彼の遺言で世界は大海賊時代を巻き起こした人物だし、この世界の本質を知りたい」(60歳男性)
・「船長として、皆をまとめる統率力」(57歳男性)
・「歴史上においてただひとりの海賊王だから」(52歳男性)
・「海賊の容姿を思い浮かべると一番イメージに出てきそうなキャラクター。大塚周夫さんの声もピッタリ」(50歳男性)
・「生きざまがカッコいい」(44歳男性)
・「今のところ唯一の海賊王だから」(59歳男性)
・「ロジャーはあまり出ていないが、エースの親父という事で物語がおもしろくなっている」(57歳男性)

5.ポートガス・D・ルージュ

ポートガス・D・ルージュはロジャーの妻であり、エースの母親である女性です。

ロジャーの処刑後、世界政府は海賊王の血縁や関係者を根絶やしにしようと奔走していました。当時妊娠5カ月だったルージュは、おなかの子を守るためなんと20カ月もの間胎児を胎内にとどめ、政府の警戒が解かれるのを待ってからエースを出産しています。

ルージュはこの時の無理が原因となり、エースの誕生と引き換えに息を引き取るのでした。ロジャーから子どもを託されていたガープは、産後のルージュの元に駆け付けています。

エースはルージュの命懸けの行動に大きな恩を感じていたのに対して、父親のロジャーの事は最後まで受け入れがたい存在として捉えていたようです。

ユーザーコメント

・「やさしくて心あたたまる感じが好き」(76歳男性)
・「エースが生まれてきた経緯がよかった」(43歳男性)
・「世界政府からおなかの子を守るため、20カ月もの間その身に宿し続け、出産後に命を落としたストーリーが印象的」(59歳男性)
・「ロジャーの妻、エースの母という時点で強烈です」(56歳男性)
・「美しい女性ですがその強さがとても印象的でした」(46歳男性)
・「とても勇敢な女性だから」(49歳女性)

6.ポートガス・D・エース

ポートガス・D・エースはロジャーとルージュの息子で、ルフィの義兄となる人物です。

ルフィより3年早く海へ出たエースは当初スペード海賊団の船長として冒険をしていましたが、白ひげと対峙した際に彼から気に入られ、白ひげ海賊団へ入るように勧誘を受けます。最初は嫌がっていたエースでしたが、白ひげの人柄を知ると徐々に心を開きはじめ、最終的に2番隊隊長として活躍するようになりました。

その後、白ひげ海賊団では2番隊のティーチによる仲間殺しが発生。エースは隊長として責任を感じティーチの追跡に出ますが、返り討ちにあいインペルダウンに投獄されてしまうのでした。

処刑が決定したエースを救おうと動いた海賊たちと海軍の戦いの激しさはすさまじく、その戦いは「マリンフォード頂上戦争」と呼ばれることになります。

エースはルフィたちによって一時的に自由の身となりますが、白ひげを侮辱する赤犬と交戦。その際、一瞬のすきをついて赤犬がルフィに狙いを定めたことを察知したエースは、体を張ってルフィを守り致命傷を負いました。死が迫るエースはルフィの腕の中で笑顔を見せて死亡。息を引き取ったあとも安らかな表情でした。

ユーザーコメント

・「名シーンが多い」(50歳男性)
・「ルフィを守るために自分を犠牲にした」(55歳男性)
・「死に方を含め絵になる男」(34歳女性)
・「情に厚いキャラクターが印象的」(33歳女性)
・「ルフィの頼れる兄貴分で、最後のシーンがあまりにも衝撃的で泣いてしまった」(43歳男性)
・「生きざまがかっこよすぎる」(44歳男性)
・「ルフィに匹敵する魅力あるキャラ」(46歳男性)
・「一度ルフィに助け出されたが、弟を守るため自分が盾になり命を落としたのが印象的」(61歳女性)
・「若いのに渋さがあってカッコいいから」(54歳男性)
・「兄弟思いのカッコいい男」(48歳男性)

7.マーシャル・D・ティーチ

マーシャル・D・ティーチは作中で唯一、2種類の悪魔の実の能力を持つ人物です。身寄りのなかったティーチは、幼い頃白ひげに拾われて海賊の世界に入りました。「Dの意志」についてロジャーから聞いていたであろう白ひげは死に際に、「ロジャーが待っている男はティーチではない」という意味深な発言を残しています。

四皇となったティーチは懸賞金も上がり着実に勢力を拡大し続けています。もし白ひげの死に際の発言が、ティーチが「Dの意志」の後継者としてふさわしくないことを意味しているのであれば、今後ティーチが発端となる大事件が起こる危険性もありそうです。

ユーザーコメント

・「黒ひげは謎が多くておもしろい」(52歳男性)
・「キャラとしてインパクトがある」(23歳男性)
・「黒ひげ海賊団を結成し、己の野望のためには一切手段を選ばず突き進む姿が印象的」(70 歳男性)
・「凶暴さの中にも人間くささがにじみ出ている」(60歳男性)
・「ルフィの天敵。悪魔の果実を二つ食べれる謎のキャラ」(59歳男性)
・「四皇の一角だし強いから」(42歳男性)
・「雲の上の存在だと感じるから」(25歳男性)
・「敵役の代表格」(39歳男性)
・「白ひげの能力を得て、最強になった」(55歳男性)

8.トラファルガー・D・ワーテル・ロー

トラファルガー・D・ワーテル・ローはハートの海賊団の船長で、オペオペの実の能力者です。

一般的にはトラファルガー・ローとして知られ手配書にもそのように表記されていますが、それはロー自身が本名を隠していたためでした。Dは隠し名、ワーテルは忌み名とされていて、幼いローの口ぶりからすると子どもの頃から本名は名乗らないように教育されていたと推察できます。

ローは幼少期にコラソンからDにまつわる伝承を聞いていました。当時はあまり理解できていなかったようですが、成長したローはコラソンが言っていた「“D”はまた必ず嵐を呼ぶ」という言葉を何度か口にしています。この言動からしてDに関する何らかの情報を知ったようですが、当然それはすべてではありません。

ローは以前、ポーネグリフを読める考古学者のロビンにのみ本名を明かしています。その理由はDに関する情報を得たかったからですが、残念ながらロビンは何も知りませんでした。

そこでローは、ロードポーネグリフと呼ばれる4つの赤い石をたどることにしますが、ワノ国を出国後に対峙したティーチもロードポーネグリフを狙っていました。Dの一族同士の激しい戦いが予想される展開となっています。

ユーザーコメント

・「カッコいいので大好きです」(35歳女性)
・「知的なところが魅力」(59歳男性)
・「ファッションも個性的。目立つ存在」(36歳女性)
・「ルフィとともに戦う仲間だから」(57歳男性)
・「医者でカッコいいし憧れる」(38歳男性)
・「そもそもトラファルガーという名前がカッコいい」(59歳男性)
・「冷静沈着さが特徴的で落ち着いて見ていられる」(64歳男性)
・「単純にカッコいいと思う」(33歳女性)
・「仲間思いで強いから好き」(49歳男性)
・「誰よりも自由に生きているところが魅力的」(48歳女性)

9.ハグワール・D・サウロ

ハグワール・D・サウロは海軍本部中将を務めていた巨人族です。

ロビンの母であるニコ・オルビアらオハラの研究者達を取り締まっていましたが、政府のやり方に疑問を抱いたサウロは海軍を辞めオルビアをかばうことを選択します。オハラにバスターコールが発動されることを知っていたサウロは研究者たちとともに政府に抵抗しますが、現場に駆け付けたクザンの攻撃によって凍結されました。

これによりサウロは死亡扱いとなっているものの、この時にクザンが使用した技名が「アイスタイムカプセル」であったことや、クザンとサウロが親友だったことなどから、ファンの間ではサウロ生存説もささやかれています。今後、サウロが再登場する可能性もまだ残されているのかもしれません。

ユーザーコメント

・「迫力がありすぎで印象に残ってます」(51歳男性)
・「存在感がハンパないキャラクターだった」(64歳男性)

10.ロックス・D・ジーベック

ロックス・D・ジーベックは、ロジャーより前の海賊時代を牽引した人物です。

ロックス海賊団はあまりにも凶暴な一味で、船長であるロックスの野望は世界の王になることでした。ロックスは歴史的な大海賊と言えますがその名が現代で知られていないのは、彼らが世界のタブーに触れ過ぎたことが原因で、意図的に情報が伏せられていたからです。間違いなく当時最強格の海賊団だったロックスたちですが、ゴッドバレーにてロジャーとガープの共同戦線の前に敗北し壊滅しました。

ロックスに関する情報は極めて少ないものの、好戦的で凶暴な性格が強調されているという面では、ティーチと通ずるものがあります。ほかにも、ロックス海賊団が結成された“海賊島ハチノス”を管理しているのがティーチだったり、ティーチの乗る海賊船の名前がサーベルオブジーベック号で、ロックスの名前が入っていることなどから、彼らが親子なのではないかという考察もあるようです。

今後、新たな情報が明らかになるのを期待しましょう。

ユーザーコメント

・「ルックスが好きなので」(53歳男性)
・「今後のストーリーでロックス海賊団のことが書かれる可能性がありそう」(41歳男性)
・「悪になりきれず、まとめ役的なことはちゃんとできて、おもしろさも感じる好みのキャラクターです」(60歳女性)
・「初登場のシーンから強烈で、インパクトありすぎです。ジャンプ連載漫画には欠かせないキャラです」(51歳男性)
・「謎に包まれているのがいい」(67歳男性)
・「ルフィにいい影響を与える役割」(41歳女性)

「Dの一族」の家系図

最後に“D”の名を持つ「Dの一族」の家系図をまとめました。

モンキー・D・ルフィ ドラゴンの息子、ガープの孫
モンキー・D・ドラゴン ルフィの父
モンキー・D・ガープ ルフィの祖父
ゴール・D・ロジャー エースの父
ポートガス・D・ルージュ エースの母
ポートガス・D・エース ロジャーとルージュの息子
マーシャル・D・ティーチ 他の「Dの一族」との関係性不明
トラファルガー・D・ワーテル・ロー 他の「Dの一族」との関係性不明
ハグワール・D・サウロ 他の「Dの一族」との関係性不明
ロックス・D・ジーベック 他の「Dの一族」との関係性不明

「Dの一族」のメンバーや家系図、その正体にまつわる考察を紹介しました

『ワンピース』は現在最終章へと突入し、未回収となっている謎の一つである「Dの一族」、そして「Dの意志」に関する情報が少しずつ明らかになってきました。作中で非常に意味深に描かれていることから、“D”に秘められた真相には多くの関心が集まっています。

Dの一族が引き継ぐ意志とはなんなのか、ロードポーネグリフには何が記されているのか……。すべてが明らかになるまで『ワンピース』から目が離せません。

調査時期: 2023年1月21日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 男女合計507人(男性: 405人、女性: 102人)
調査方法: インターネットログイン式アンケート

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