日本テレビ系ドラマ『ブラッシュアップライフ』(毎週日曜22:30～)で麻美(安藤サクラ)の保育園時代を演じる子役の永尾柚乃が、“役作り”などについて語った。

  • 哀愁ある表情を見せる永尾柚乃＝日本テレビ提供

第1話の放送後、「表情が天才じゃない!?」「表情がマジで絶妙」「味のある表情、可愛すぎ」などSNS上で話題になった“チビ麻美”こと、麻美の保育園時代を演じる永尾。大人の記憶をもったまた人生をゼロからやり直す麻美の役作りについて、「今、幼稚園で年長さん、6歳なんだけど、(麻美を演じるときは)33歳の心をバーンって心に入れている感じです! 心が大人だからちょっとずつこうしたらいいなって自分で考えたりしてやっている感じです」といい、大人の役を演じるのは難しいか聞いてみると、「全然難しくないです! 楽しいです!」と笑顔で答えた。

安藤については、「美人で、すごくきれいで、若くて、『頑張れー!』って言われたので、めっちゃうれしくなって、楽しくなりました!」 と満面の笑みで印象をコメント。安藤も「柚乃ちゃんは気負っている感じを見せずに日常のお芝居をされるので、どうやったらこんな表情が撮れるんだろうと、尊敬します」と絶賛した。

  • 麻美の“グッドポーズ”＝同

保育園時代の麻美、小学生時代の麻美(和田愛海)、中・高校生時代の麻美(安原琉那)、大人の麻美と全員が共通して取り入れている麻美の癖“グッドポーズ”だ。麻美がミッションを達成したときやうれしいときに自然と出てくるこのポーズは、永尾が現場でやっていたことがヒントとなったという。

撮影現場で監督から「OK」と言われた永尾がグッドポーズをしているところを安藤が見つけ、「私も癖で(グッドポーズ)やるから、柚乃ちゃんも好きなときにやっていいよ」とアドバイスしたことから、保育園時代から大人まで共通する癖として生まれ、同じ人物を演じる4人の絆ポーズにもなった。

12日放送の第6話では、保育園時代の麻美が2・3周目とは違う方法で玲奈ちゃんパパと洋子先生の不倫阻止を試みる。そして麻美の3周目、奇想天外なテレビ局編はまさかの結末が訪れる。