俳優の綱啓永が、4日・11日・18日・25日と4週にわたってカンテレ・フジテレビ系情報バラエティ番組『土曜はナニする!?』(毎週土曜8:30~)内ミニドラマ「イケドラ」に出演する。

  • 綱啓永=カンテレ提供

「イケドラ」は今話題のイケメン芸能人が出演する1カ月完結のミニドラマ。今回のテーマは爽やかなスポーツマンとの恋。新たな趣味を始めようと1人でテニスの練習をしていた“私”。すると打ったボールが思わぬ方向へ飛んでいってしまう。その先にいた彼(綱)がボールを拾ってくれ、練習も指導してくれることに。“私”のラケットのガットが切れていることに気がつき、彼が働いているというスポーツショップへと向かうが……。物語が進むごとに、爽やかな姿とはギャップのある彼の知られざる正体が明らかになる。

ロケを終えた綱は「カメラを“私”に見立ててお芝居をするのがすごく新鮮で照れくさかったです。途中から慣れていきましたが、普段の現場ではカメラに向かって演じることがないので、俳優としてとても良い経験をさせてもらえたなと思っています」とコメント。続けて、「僕はスノボが好きなのですが、最近スキー場に行けていなかったので、ゲレンデで撮影できたこともすごくうれしかったです。スノボを“私”に教えるシーンは、ファンの皆さんに一番喜んでいただけるのではないかと思います。僕自身も憧れるようなシチュエーションだったので、リアルな表情で演じられました!」と見どころを語った。さらに、「実は撮影の合間に滑らせてもらいました! 僕が自由に滑りに行ってもスタッフさんが怒らないくらい和やかな現場だったので、撮影もすごくやりやすかったです! 筋肉痛で翌日のお仕事に支障が出ないように、1回滑るだけで我慢しました(笑)! プロ意識で自制したので、マネージャーさんに褒めていただきたいです(笑)」と裏話を明かした。

今回の「イケドラ」では、ギャップのある役を演じる綱。自身のギャップについては「男女問わずギャップがある人はかっこよくてかわいいので、僕自身がギャップのある人に憧れています(笑)。ただ、最近マネージャーさんに言われたのは……僕は普段から自然と口角が下がっていて“怖いな”とか“何を考えているんだろう”とか思われがちなのですが、笑顔が素敵だからこそ、そこの振れ幅やギャップがすごく良いということです!」とうれしそうに語った。

昨年はドラマから派生した期間限定のボーイズグループ“8LOOM”の最年長メンバーとしても活躍していた綱。「最年長はしっかりしているイメージがありますし、活動前は引っ張っていくことを意識していましたが、いざ始まると引っ張る場面などは一切なく、ただただいじられまくる最年長になってしまいました(笑)」と別のギャップを感じさせるエピソードを披露。「グループを引っ張れないことに最初は“ダメだ”と思い込んでいましたが、あるとき“最年長がいじられるグループは良いチーム”というファンの方のコメントを見て、“なるほどね! じゃあいいか!”と思えました(笑)。ファンの方にすごく救われた瞬間です」と明かした。さらに、「グループ活動を踏まえて、ファンの方が喜んでくれる表情が分かってきたので、視聴者の皆さんと目が合う『イケドラ』では他のドラマのように役を演じるだけでなく、テレビの向こう側の人が喜んでくれる姿を意識して演じました」と、グループ活動の経験が今回の演技に活かされたことを話した。