東洋経済新報社は1月27日、書籍『副業をはじめたいんですけど、税金ってどうしたらいいですか?』を発売した。著者は確定申告専門税理士の福島宏和氏。価格は1,540円。

  • 『副業をはじめたいんですけど、税金ってどうしたらいいですか?』表紙

本書は、確定申告専門税理士である著者が、「月の稼ぎ」に応じて「ラクでトクする方法」を解説。「青色申告の出し忘れ→申請するだけで最大で約20万円の得」「利益化前の先行投資→赤字申告で税金が戻ってくる」「自宅で副業→家賃、光熱費が一部経費に」など、知っているだけで得をする税金知識を多数掲載する。

インボイス制度にも完全対応。「本業と副業で時間がないから必要最低限の税金知識がほしい」「せっかく副業をはじめるから税金で絶対に損したくない」といった人におすすめの一冊となっている。

主な内容は下記の通り。

STEP0 月収0円 「副業をはじめる!」と決めたら、肝に銘じる3原則 STEP1 月収1000円 副業で利益が出たら、やらなきゃいけないのはたったこれだけ! STEP2 月収2万円 副業が軌道に乗ってきたら、賢く抜け目なく「損」を減らそう STEP3 月収20万円 「ついに独立!」の前に一度立ち止まろう 巻末付録 副業にはたったこれだけ! 「13のやること」チェックシート

著者の福島宏和氏は個人事業主・確定申告専門税理士。1976年群馬県生まれ。2009年独立開業。日本初の個人事業主専門確定申告代行サービスを提供している(広島から全国対応)。累計申告数は1,300件以上。著書に『フリーランス・個人事業の絶対トクする! 経費と節税』(ダイヤモンド社)などがある。