お笑いコンビ・マヂカルラブリーの野田クリスタルが22日、YouTubeチャンネル『動画、はじめてみました【テレビ朝日公式】』に出演。『R-1グランプリ』(関西テレビ・フジテレビ系)優勝に繋がった、麒麟・川島明との会話について明かす一幕があった。

マヂカルラブリー・野田クリスタル

「道がひらけたアドバイスは?」というトークテーマに対し、野田は「しないですしねアドバイス、俺に。尖ってると思われてて」と述べるなど、先輩からアドバイスされることはあまりないそうなのだが、唯一挙がったのが川島の名前だった。

きっかけとなったのは、野田が作っているゲームについて。『R-1』で優勝する前年まで、「しばらくゲーム作るのやめてた」という野田。「最初はプログラム勉強してゲーム作れた時に、『なんだこのゲームは』っていうので笑えてた」ものの、プログラミング技術が向上し、周囲の反応が「すげえな」に変化。その結果、「違えなあ」と思い、ゲーム作りから離れていたことを明かす。

そんななか、ルミネtheよしもとの楽屋で川島と遭遇。「最近ゲーム作ってんの?」と聞かれ、作ってないと伝えたところ、「ああ、そうなんやあ……」と川島が残念そうな表情を浮かべたと言い、野田は「これ、作ったほうがいいんだ」と思ったという。

そして、アドバイスをするわけでもなく、ただ残念そうにした態度が「こっちからしてみると、衝撃だった」と回顧。その後、ゲーム作りを再開し、それがきっかけとなって『R-1』で優勝を果たしたわけだが、「もし川島さんがその質問をしてなかったら?」と錦鯉・渡辺隆が尋ねると、野田は「獲ってないっすね」「あれなかったら、マジで『M-1』も優勝してない」と述べていた。