嵐の櫻井翔が出演する、大正製薬・クラリチンEXシリーズの新CM「集中できない会議」編が、25日より放送される。

  • 大正製薬・クラリチンEXの新CMに出演した櫻井翔

新CMでは、櫻井が花粉に悩まされるサラリーマン役で登場。重要な会議中にもかかわらず、鼻が詰まってぼーっとしてしまい、平静を装いながらも会議どころではなくなってしまう様子を心の声で表現している。全国放送に先立ち、19日からはブランドサイトで新CMやメイキングムービーが公開される。

「僕の周りにも、花粉症で大変な思いをしている人が少なくない」という櫻井。役作りについても「身近な人たちの様子を思い浮かべ、目が、鼻が、喉が、鼻と喉の裏が……と、つらそうに言っている様子を思い出しながら演じました」と明かした。会議のシーンの撮影で、ペン回しはできないかと監督から聞かれた櫻井は、3種類のペン回しを披露。器用に指の上でペンを回転させ、見事に一発OKになると、現場から感嘆の声が漏れた。あまりに熟練された技に監督が「これは10代の頃から?」と聞くと、櫻井は「何でこんなにできるのか自分でもよく分からないですね。授業を聞かないでずっと練習してたんじゃないですかね」と笑いを誘った。

また、新CM内の「試せばわかります」というセリフにちなみ、“試してみたら思いがけずよかったこと”を質問。櫻井は「実は“苦手なものは、はたして本当に苦手なのか”を試すということを、10代の後半の頃から定期的にやっていて、おもしろいんですよ」と話し始め、「子供の頃、苦手だと思っていたシイタケを20代中ごろに食べてみたらおいしかった。あまり得意ではないと思っていたミョウガも最近食べてみたらおいしかった。このワクワク感がたまらないですね」と自身の好みの変化に触れる。そして、「これを苦手なものを克服したと捉えるか、味覚が変わってきたと捉えるか。そういう固定概念があるもの、苦手だと思っていたものを、時間を経てから食べてみると、おいしい! という発見があって、日々楽しく生きています」と笑顔を見せた。