日本テレビ系ドラマ『大病院占拠』(14日スタート、毎週土曜22:00~)の会見がこのほど行われ、出演する櫻井翔らが劇中に登場する武装集団たちの現場での意外な一面を語った。

  • (左から)渡部篤郎、比嘉愛未、櫻井翔、ソニン

日本が誇る大病院が、鬼の面を被った謎の武装集団によって占拠され、櫻井演じる休職中の捜査官・武蔵三郎が、人質を救うため犯人に立ち向かっていく同ドラマ。この10人の鬼役を誰が演じているのかも話題となっている。

三郎の妻である心臓外科医・裕子役の比嘉愛未は「私たちは病院で人質になってるんですけど、鬼さんを演じてらっしゃる役者さんは、本当にいい人たちなんですよ。だから、撮影が進むとだんだん仲良くなってきちゃって、その切り替えがすごく大変です」と話し、鬼を“さん付け”するほど、現場ではワンチームのように絆が生まれてきているそう。

櫻井は「鬼さんと一緒に談笑しながらお弁当食べてましたよね」と、和やかな場面を目撃したほか、「撮影場所をお借りしているので、ある程度一般の方が通る場所もあったりするんですね。だから、エレベーターが開いたら、親子連れの方が鬼と対峙(たいじ)してめちゃくちゃビビってました。お子さんが泣きそうになって、鬼さんも『すいません』みたいな(笑)」というエピソードを報告した。

一方、捜査の指揮をとる神奈川県警刑事部・捜査一課特殊班(SIS)の管理官・和泉さくらを演じるソニンは、事件現場にいないため、鬼とは「お会いしてないですし、顔も見てなくて、我々関係者の中でもかなりトップシークレットですね」と、出演者の中でも謎の存在になっていることを明かした。