名古屋鉄道は17日、ダイヤ改正を2023年3月18日に実施すると発表した。この中で、知多新線でワンマン運転を開始するとともに、昼間時間帯を中心に富貴～内海間の折返し運転とすることも明らかに。知多新線へ乗り入れていた河和線の列車も変更となる。
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名古屋本線を走る内海行の急行。ダイヤ改正後、昼間時間帯を中心に河和線から知多新線への直通運転が廃止に
現在、知多新線の列車は朝および夜間の一部列車を除き、富貴駅から河和線などに乗り入れ、金山・名鉄名古屋方面へ運行されている。ダイヤ改正後、知多新線でワンマン運転を開始(おもに9～22時台)し、あわせておもに9～20時台の河和線への直通運転を廃止し、富貴～内海間の折返し運転に変更。同時間帯の運行本数も現行の毎時3本から毎時2本に削減される。
河和線も9～20時台に発着駅変更など行う。内海駅発着で運転されていた知多新線直通の特急・急行(それぞれ毎時1本)を河和駅発着に変更するほか、内海駅発着または河和駅発着で運転されていた普通(それぞれ毎時1本)を知多半田駅発着に変更し、運転区間を短縮。代わって急行(毎時2本)を知多半田～河和間で普通に種別変更する。9～20時台における知多半田～富貴間の運行本数は現行の毎時6本から毎時4本、富貴～河和間の運行本数は現行の毎時3本から毎時4本となる。
