名古屋鉄道は17日、ダイヤ改正を2023年3月18日に実施すると発表した。おもな内容のひとつに「ワンマン運転区間の拡大」が挙げられ、各務原線でもワンマン運転がスタート。あわせて全列車を名鉄岐阜～三柿野・犬山間の折返し運転に変更する。

  • 各務原線の列車は新鵜沼駅から犬山線へ直通し、犬山駅まで運転される

各務原線は名鉄岐阜～新鵜沼間を結ぶ路線。昼間時間帯に名鉄岐阜～三柿野間で折返し運転を行う列車を除き、新鵜沼駅から犬山線へ直通し、犬山駅まで運転される。朝の時間帯を中心に、名鉄岐阜駅(一部列車は三柿野駅)から犬山線経由で名鉄名古屋方面などへ向かう列車も設定されている。

今回のダイヤ改正は輸送体制の効率化をおもな内容として実施され、各線で朝の時間帯を含めた終日にわたる輸送力の適正化など行うほか、ワンマン運転区間も拡大される。各務原線も朝の時間帯における列車削減・区間縮小の対象線区に。ワンマン運転は各務原線の全列車を対象に、終日にわたり実施する。あわせて「全列車を名鉄岐阜～犬山(三柿野)間での折返し運転に変更」するとのこと。