JR東日本盛岡支社は、2023年3月18日のダイヤ改正で、北上線の北上～ほっとゆだ間で列車の運転本数を見直し、1本を運転取りやめにするとともに、他の列車の運転時刻を調整すると発表した。一部列車で両数の見直しも行うとのこと。

  • 北上線で下り1本を減便し、ダイヤ改正後は上下各9本の運転に

北上線は北上～横手間を結び、現在は快速・普通列車を下り10本・上り9本(うち下り1本・上り1本は休日運休)設定。快速列車(下り3本・上り1本)は途中の小松川駅のみ通過する。

ダイヤ改正に合わせ、現行の最終列車である北上駅21時46分発・ほっとゆだ駅22時29分着の下り普通列車が運転取りやめに。これにともない、北上駅を16時台以降に発車する下り普通列車の運転時刻が調整される。現在は北上駅16時40分発・17時40分発・18時45分発・20時28分発・21時46分発だが、ダイヤ改正後は北上駅16時48分発・18時13分発・19時29分発・21時0分発に変更。ほっとゆだ方面へ向かう最終列車の発車時刻が46分繰上げとなる。

現行の北上駅17時40分発・ほっとゆだ駅18時23分着の下り普通列車が時刻を変更することを受け、折返しとなる現行のほっとゆだ駅18時53分発・北上駅19時39分着の上り普通列車も時刻を変更。ダイヤ改正後はほっとゆだ駅19時10分発・北上駅19時55分着で運転される。