タレントの指原莉乃、俳優の椎名桔平、中尾明慶、「ミスマガジン2022」ファイナリストの長山莉々が出演する、ハウスメイトパートナーズの新CM「受験生のメイト」編が、14日より放送される。

  • ハウスメイトパートナーズの新CMに出演した指原莉乃

新CMは、大学受験を控え、期待と不安で胸を膨らませて志望校の見学に訪れた高校生・長山に対し、ハウスメイトの社員・指原、椎名、中尾が自身の仕事をこなしながらも温かい目で見守る。

早朝からの撮影となった指原は、スタッフから「眠いですよね……?」と聞かれると、「全然イケイケです!」と元気に返答。ベテラン社員を思わせる接客で「5分くらいだとどうですか? 7分くらいだと遠いですかね?」「学校が近いところですね? 少々お待ちください」とアドリブを披露した。

一方、指原のアドリブシーンの噂を聞き、対抗心を燃やした中尾。オーナーとの対話シーンで妻・仲里依紗や自宅トイレの壁紙のエピソードなどをアドリブで熱弁した。そんな中尾に触発されたのかオーナー役のキャストが食い下がる場面も見られ、中尾が「ちょっと(オーナー)攻めてきましたよね!?」とツッコミを入れて笑いを誘った。

続く椎名との共演シーンで息を合わせることが大事だと伝えられた中尾は、椎名から「(俺たちは)息ぴったりですから!」と断言されるとたじたじに。監督からも「ぴったりですよね?」とプレッシャーをかけられ、「ぴったりです」と苦笑いを浮かべた。

■指原莉乃・椎名桔平・中尾明慶インタビュー
――2023年、どういう年にしたいですか?

指原:毎年⽬標こういう風に聞いていただいて、「じゃあ今年は糠漬け作ります」とか、「料理やります」って⾔って何1つとしてやったことがないので(笑)。確か2年前にこういう質問された時に糠漬けつけますと⾔ってやってなかったんで、今年は必ず糠漬けを漬けます(笑)。

中尾:2022年がすごくいい年でしたし、いろんな新しい出会いもあったので。そういう意味では、もうこれ以上望んではいけないと思うので(笑)。趣味のゴルフで頑張って100切りしたいなっていう(笑)。2022年の年末に始めたばかりなので、なんとか2023年中に100切りを目指して(笑)。

――受験を控える学生の話でしたが、指原さんの「ゲン担ぎ」は何ですか?

指原:集中したい時は、何にも食べないですね。今日も朝から撮影だったんですけど、まだ何にも⾷べていません(笑)。一般的にいうと多分お勧めしないのですが、私自身はその方が集中力が保てます。でも皆さんはしっかり食べてください!

中尾:本当に子どもの頃からなんですけど、大事な時はトンカツをよく食べに行ます。⼦どもの頃、母親が運動会の前とかに作ってくれてたんですよ。それが未だにあって、大事なお仕事の前とかクランクインの前は食べがちですね。勝負に勝つ! って言ってトンカツ食べます(笑)。ここ何年かはちゃんと神社にお参りに⾏ってお守りを買って、お守りをどこかに忍ばせたりします。交通安全とか健康の祈願とか買いましたが、これまで交通事故もないですし病気もないので、いいんでしょうね。

――もし人生をやり直せるとしたら、「いつ」の自分で、「どの街」に住みたいですか?

指原:上京した時から自分の今の家に住みたいですけど(笑)。その逆もやってみたいです。初めて東京に引っ越してきて自分で家を借りたのが都立家政だったので、都立家政に今住んでみたいですね。今の家よりも多分スーパーとかたくさんあるし、お菓子激安のお店とかもあったので今住んだらもっと楽しめるだろうなと思います。

中尾:やり直したいとは思わないですが、いつか代々木上原に住みたいっていう思いがすごくあるんですよ。だから今の⽬標は代々木上原に住むこと。すごく高い建物とかもあまりなくて、見晴らしがいいイメージ。住んだことないんでわからないですけど(笑)。

椎名:70代くらいの方が(同じ質問に対して)50代って言ってたんですよ。その頃は今より若かったので、20〜30代じゃないのかなって。でも今50代になって戻りたいのがいくつかなって考えるとないんですよね。多分これから60〜70代になって、体が弱くなったり体力がなくなったりすると、動けて経験値が豊富な時に戻りたいと思うのかなと思います。今までの経験値は携えている方が豊かだと思うんですよね。考え方とか人の気持ちを理解する度合いとか。そういったものを今より無くしたくないな、もっと増やしたいなと思いますよね。現時点で⾔いますと、今が⼀番いい状態で、戻りたいという風には考えていません。

――人生初の1人暮らしを始めた当時の「住まい」に関するエピソードは?

椎名:最初の1人暮らしは四畳半⼀間の下宿で、お風呂なし、ちょっとした水道とお手洗いが共同で。大家さんの2階に4部屋あって門限がありまして。夕食を外に食べに行って、銭湯に行って勉強をして。すると若いから21時くらいにお腹が減ってちょっと出て行きたくなるんです。でも鍵がかかっている。(そんな時に)歩いて200mくらいのところに牛丼屋さんができたのでどうしてもここに行きたいわけですよ。そこで2階の屋根からつたって降りて、こそっと表玄関の鍵を開けて出て、ご飯食べて帰ってきて。またこそっと屋根を登って自分の部屋に入って。ということが何度もありましたね。いい思い出ですね。

――バレたりはしなかったですか?

バレなかったと思いますね。大家さんは早い時間帯に寝られる方で。だから大丈夫でした。

――CMの見どころを教えてください。

椎名:今回2年目(2回目)になるんですけど、昨年指原さんと中尾くんと3人でチームを組んでメイトになりました。今年の撮影ではお会いすることが非常に少なかったのですが、心はソウルメイトっていう風に思ってますから。3人で1つのことをつくり上げてる。(それぞれが)応援してるよとか頑張ってよとか、大丈夫だとか応援するメッセージを送っているのですが、1人で撮影していても違和感がないんですよ。多分こういう表情でこういう風に⾔っているのだろうなとか、不思議と感じるんですよね。だからいいチームワークができていると思います。それこそがこのCMの力になっていると思う。今年の春、学生さん達や新居で都会にきた人たちが、知らない街で暮らすことに不安もあると思うのですが、僕たちのCMで少しでもその街を身近に感じてもらえたらと思っています。