テレビ朝日系新ドラマ『星降る夜に』(17日スタート 毎週火曜21:00~※初回拡大スペシャル)の制作発表記者会見が東京・有楽町のコニカミノルタ プラネタリアTOKYOで行われ、女優の吉高由里子、俳優の北村匠海、ディーン・フジオカが登壇。ディーンが吉高のイタズラを明かした。

  • 左からディーン・フジオカ、吉高由里子、北村匠海

北村とディーンが吉高をエスコートし、3人が登場したプラネタリウムに投影されたのは、吉高が生まれた日・1988年7月22日の夜空。吉高は「こんなに星の輝く日に生まれたんですね」と一面の星空を見渡し、「『久しぶり~』なんて言ったらいいのかな」と微笑む。続いて夏の大三角など数々の星座が映し出され、会場はロマンティックな雰囲気に包まれたが、ドラマタイトルの隣に大きな蠍座が登場すると、北村が「なんだか急にミステリーホラー感が……」とポツリ。吉高も「ラブストーリーっぽくなくなりましたね」、ディーンも「事件が起きそう」と同意し、サスペンス要素を感じさせる星座を3人で眺めた。

ディーンは吉高とのエピソードとして「この間仕事が終わって、夜の深い時間だったと思うんですけど、自分の車に乗り込んでカーテンを開けたら吉高由里子が座っていて、ビックリしたことがありました」と回顧。吉高は「自分の車に帰って私がいたらビックリするかなと思ったんです。ドアが開けっぱなしだったので『これ入っていいやつじゃない?』って。ちっちゃいイタズラが好きなんですよね」と説明した。ディーンは「車の中にカメラが設置されているのかなと思って見渡したら、運転席にプロデユーサーが座っていて」とさらに動揺したようで「『どこに行きますか?』と聞かれて、あまりにも動転していたので『じゃあ娘を迎えに』とか言っちゃって。あのコントは何だったんだと思っています(笑)」と振り返った。

大石静氏が脚本を手掛ける同作は、のどかな海街を舞台に、感情を忘れて孤独に生きる産婦人科医・雪宮鈴(35歳/吉高)と、音のない世界で自由に生きる10歳下の遺品整理士・柊一星(25歳/北村)という命の始まりと終わりを司る2人が、星降る夜の出会いを機に運命の恋を育んでいくヒューマンラブストーリー。ディーンは、心優しきポンコツ天然新人ドクター・佐々木深夜(45歳)を演じる。