テレビ朝日系新ドラマ『星降る夜に』(17日スタート 毎週火曜21:00~※初回拡大スペシャル)の制作発表記者会見が東京・有楽町のコニカミノルタ プラネタリアTOKYOで行われ、女優の吉高由里子、俳優の北村匠海、ディーン・フジオカが登壇。3人が好みのタイプを明かした。

  • 北村匠海

会見ではラブストーリーにちなんだ質問が。吉高は北村演じる一星のように“強引だけど守ってくれる年下男子”と、ディーン演じる深夜のように“頼りないけど、とことん優しい年上男子”のどちらに惹かれるか聞かれ、前者を選択。「どうしたい? と聞かれるより、これしようと決めて欲しいんです。スパッと決めてくれる強引さがあるといい」と説明したあと「優しい方だと、詐欺にあったり、連帯保証人にならないか心配」と補足した。

北村は“包容力があるけど、“ヌケていて守ってあげたくなる年上女性”と、“強気&天真爛漫で、引っ張ってくれる年下女性”の2択で前者を選び、「包容力っていう言葉が大好きで。大事ですよね」と照れ笑い。ディーンは「どっちも。いいところどりしたいなって」と答え、2人からは「ずるい」と非難が。

続いて“思わずドキッとしちゃう異性の行動や仕草”を、吉高が「優しい運転をする人」と挙げると、北村は「僕はとっても優しい運転しますよ。すぐ譲りますからね」、ディーンは「なめらかにやっております」とアピール。そんな北村は「すごい量を食べているところ」にドキっとするといい「僕は食べる量に波があって、マネージャーに『さすがに食べ過ぎじゃないですか』と心配されるくらい、信じられない量を食べてしまうときがあるんです。そのときに一緒に食べてほしいですね。食べてる姿って無防備でかわいいですし」と語った。

ディーンは「緑茶」と書かれたフリップを公開したが「朝めっちゃ眠いときに書いたから、覚えていない……」と自分でも理由が分からなくなってしまったよう。思い出したのか、今考えたのか「食事に合わせて、一番料理に合うと思った緑茶を出してくれるような、そんな仕草にキュンとします。だってほら、紅茶でお茶漬けとかないでしょ?」と説明し、吉高に「おディーンは変わってるな」と失笑されていた。

大石静氏が脚本を手掛ける同作は、のどかな海街を舞台に、感情を忘れて孤独に生きる産婦人科医・雪宮鈴(35歳/吉高)と、音のない世界で自由に生きる10歳下の遺品整理士・柊一星(25歳/北村)という命の始まりと終わりを司る2人が、星降る夜の出会いを機に運命の恋を育んでいくヒューマンラブストーリー。ディーンは、心優しきポンコツ天然新人ドクター・佐々木深夜(45歳)を演じる。