JR東日本秋田支社は22日、臨時列車として活躍する「クルージングトレイン」(「キハ48-540」「キハ48-533」の2両編成)に関して、老朽化にともない2023年3月末で引退すると発表した。

  • 「クルージングトレイン」イメージ(JR東日本秋田支社提供)

  • 引退記念ポスターのイメージ (JR東日本秋田支社提供)

「クルージングトレイン」は、1997年に「リゾートしらかみ」としてデビュー。2010年に「リゾートしらかみ(初代青池編成)」から引退し、2011年に「クルージングトレイン」として再デビューを果たした。名称変更後、おもに青森県や秋田県で運行される臨時列車として活躍した。

2023年3月末で引退する予定となったことを受け、最後の「クルージングトレインで行く旅」を楽しめる日帰りツアーが予定されている。開催予定日は3月4・5・11・12・19・21・25・26・31日。ツアーの詳細は2023年1月頃に発表予定。「クルージングトレイン」の引退を記念し、JR東日本の首都圏などの主要駅で記念ポスターの掲出も予定している。