JR北海道は14日、「北海道ボールパーク Fビレッジ」と新球場「エスコンフィールド HOKKAIDO」が北広島市で2023年3月に開業することを受け、プロ野球ナイトゲーム開催時に最寄り駅の北広島駅から臨時快速列車を運転するなどの運行計画を発表した。

  • JR北海道が新球場開業後、プロ野球ナイトゲーム開催時の運行計画について発表

  • ナイトゲーム開催時の北広島駅札幌方面時刻表(JR北海道提供)

  • ナイトゲーム開催時の北広島~札幌間の列車停車駅(JR北海道提供)

新球場の来場者交通分担率では、球場に満員の入場(3万5,000人)があった場合、39%にあたる1万3,500人(うち札幌方面1万1,500人)が鉄道を利用する想定だという(北広島市資料より)。JR北海道は、新球場でプロ野球のナイトゲームが開催される日に、北広島発札幌行の臨時快速列車6本を運転(うち1本は試合終了に合わせて運行)する。

快速「エアポート」についても、停車駅の少ない速達タイプの特別快速「エアポート」において、プロ野球ナイトゲーム開催日に札幌行の2本が北広島駅に臨時停車。あわせて北広島駅を20時以降に発車する札幌方面の普通列車をすべて6両編成で運転し、輸送力を確保するとしている。