2022年11月11日(金)に公開され、12月11日(日)までの31日間で観客動員数636万人、興行収入85.9億円を突破する、新海誠監督の最新作『すずめの戸締まり』より、入場者プレゼント第3弾の配布が決定した。

全国合計300万名限定で配布された小冊子の入場者プレゼント第1弾「新海誠本」、全国合計150万名限定で配布された「新海誠本2」に続き、12月24日(土)より全国合計150万名限定で、新海監督が映画完成後に書き下ろした「小説 すずめの戸締まり~環さんのものがたり~」が配布される。

「小説 すずめの戸締まり~環さんのものがたり~」は、すずめの叔母・環のスピンオフ掌編小説。すずめが幼い頃から二人で暮らしその成長を見守っている環だが、過保護なあまりつい口うるさくなってしまう一面も。すずめのクラスメイトから「愛が深い」と言われてしまうほどに強くすずめを想う環が、どんな覚悟で幼い頃のすずめを引き取ったのか。ダイジンを追って突如家を飛び出してしまったすずめを心配し、東京まで追いかけてくる時にどんな気持ちを抱いていたのか――。

今回環の小説を書き下ろすにあたり、新海監督は「『すずめの戸締まり』のどのキャラクターたちも、二時間の映画中では描ききれない人生を背負っています。その中でも、環の過去をまず最初に観客の皆さんと共有したいのです。彼女がどのような想いで鈴芽を育ててきたのか——思い出をたぐるような気持ちで、掌編小説を描きました」とコメントを寄せ、環の物語に対する特別な思いを語っている。

また、ドルビーシネマでの上映も決定。全国6館で12月24日(土)より上映されるので、こちらも注目しておきたい。各詳細は公式サイトにて。

(C)2022「すずめの戸締まり」製作委員会