オズワルド、『M-1』決勝進出メンバーは「すごいメンツ」「真空ジェシカがまともな漫才」

TBSラジオ『空気階段の踊り場』『真空ジェシカのラジオ父ちゃん』『ほら! ここがオズワルドさんち!』の3番組合同イベント「マイナビ presents『ほら! ここが父ちゃんちの踊り場』～空気階段×真空ジェシカ×オズワルド忘年会2022～」が2日、東京・ニッショーホールにて開催された。

左から真空ジェシカ、オズワルド、空気階段 =TBSラジオ提供

TBSラジオの若手芸人発掘番組『マイナビ Laughter Night』の歴代チャンピオンで同期という共通点がある空気階段、真空ジェシカ、オズワルドによる今回のイベントは、それぞれが大喜利をしながら登場し開幕。川北茂澄が「伊藤の様子がおかしい」と水を向けると、大喜利が苦手だと公言している伊藤俊介は「すごい嫌な時間から始まった」「あんな風に始まって胃が痛いです」と複雑な表情を浮かべた。

そして最初のコーナーである、3組が2022年を振り返る反省会へ入るやいなや、鈴木もぐらが「そんなことより、真空ジェシカ、『M-1』決勝進出おめでとう!」と大声で祝福。会場から大きな拍手が起こると、惜しくも同大会準決勝で敗れ敗者復活戦を戦うことが決まっている伊藤から「うわあー!」「しょーもない!」と怒号が。もぐらに「カンペもらわないと言えないことか!」と言い放ち、観客の爆笑をかっさらう。

一方の畠中悠は「まだ敗者復活があるからね」と言い、「敗者復活が面白いらしいよ」「決勝は盛り上がらないらしいよ」と飄々とボケを連発。伊藤は「なんで(自分たちが)行く可能性あるのに盛り上がらないとか言うんだよ」とツッコミを入れながら、「(決勝)すごいメンツじゃない?」と驚いた表情を浮かべる。

畠中が「真空ジェシカがまともな漫才(に見えるメンツ)」と話すと、伊藤も「俺らも別に正統派じゃないのに年々正統派みたいになってたから、(真空ジェシカが)来年もまた出てたらめちゃくちゃ正統派にされてるんじゃない?」と同意。その上で「これで今年お前らのキャッチフレーズが『東京スタイル』とかだったらブチギレるよ」「あまりにも手のひら返しすぎ」と、同大会でオズワルドにつけられたキャッチフレーズ「新・東京スタイル」を引き合いに出し、笑いを誘った。

伊藤に『M-1』決勝進出の喜びをアピールする川北

その後、反省会本編では、「かたまり、薄毛が進行」「もぐら、学生時代お世話になった寮母さんにキレられる」「畠中、一般人に目撃され『服がダサい』とツイートされる」「伊藤、女芸人との交際発覚。その後のろけ芸に甘んじることに」「真空ジェシカ、『ラヴィット!』初出演で大炎上」「ガク、推しの久保史緒里と“心の相互フォロー”」などのトピックが取り上げられた。

続いて、「利きビール大喜利」「寿司大食い」などの対決を行い、その奮闘ぶりを見届けた観客による投票で6人の序列を明確に決める企画を実施。途中、もぐら、かたまり、伊藤、川北、ガクが倒れ込み、舞台上で立っているのは畠中のみという波乱の展開が巻き起こる場面も。そして最後は、序列最下位になったメンバーが「最悪だわ」と思わず絶句する罰ゲームが課せられた。